四半期報告書-第29期第3四半期(平成29年12月1日-平成30年2月28日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間(平成29年6月1日~平成30年2月28日)におけるわが国の経済は、企業収益や雇用、所得環境の改善などにより、総体的に緩やかな回復基調で推移しました。世界的にも米国を中心に景気は回復傾向にあるものの、米国政権の政策運営の不確実性、英国のEU離脱に向けた動き、北朝鮮情勢等の地政学リスクなどから、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、オークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設販売事業に引き続き集中して取り組み、新たな事業開始のための準備を進め、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第3四半期連結累計期間は、取扱高2,554,333千円(前年同期間比35.7%増)、売上高988,987千円(前年同期間比79.3%増)、セグメント損失60,500千円(前年同期間は154,337千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素であり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
3.オークション関連事業の事業構造として、オークションが第2四半期及び第4四半期に多く開催される傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。
ⅰ)オークション事業
当第3四半期連結累計期間は、近代美術オークション及び近代美術PartⅡオークションを各4回、近代陶芸オークション及びBags/Jewellery&Watchesオークションを各3回、ワインオークションを2回、西洋美術オークション及び戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各1回開催し、合計で18回のオークションを開催しました。
近代美術オークションは、前年比で出品点数7.3%増、落札点数9.5%増と増加しました。エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均124.4%と推移し、平均落札単価は前年比で3.2%増と増加に転じました。
近代陶芸オークションは、前年比で出品点数17.1%減、落札点数16.1%減となりましたが、古美術の取り扱いが引き続き好調であったことから、平均落札単価は前年比で15.1%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率も平均で180.1%と高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、前年比で出品点数2.4%減、落札点数1.9%減となりました。平均落札単価は前年比で19.9%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均136.4%で推移いたしました。
その他、ワインオークションも引き続き好調を保っており、前年同期間の実績を大きく上回りました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、当第3四半期連結累計期間において、画廊事業を専門とする100%子会社としてShinwa Prive株式会社を設立し、お客様のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整え、積極的な取り扱いに努めました。また、これまで当社グループが培ってまいりました富裕層ビジネスから、シンワダイヤモンド倶楽部を発足させ、資産防衛のためのダイヤモンド販売を開始いたしましたが、「金からダイヤモンドへ」の浸透には当初の予想よりも時間を要し、当初の売上計画を下回ったものの、全体では、前年同期間比で、取扱高、売上高とも大幅に増加いたしました。
②エネルギー関連事業
50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売事業に関しましては、電力会社の系統連系が確実に可能な案件の厳選と仕入れに時間を要し、当第3四半期連結累計期間は17基の販売実績に止まりました。が、引き続き50kW級の優良な発電施設への購入需要が旺盛に続く中、仕入案件につきましては、昨年末頃より順次確保できており、当連結会計年度中に販売する見込みのものは、現時点で数十基あります。自社保有の太陽光発電施設による売電事業の売上は順調に推移しました。その他、マレーシアにおけるPKS事業では、当第3四半期連結会計期間に出荷を開始し、約1万トンのPKSの出荷を完了しました。
以上により、当第3四半期連結累計期間は、売上高545,101千円(前年同期間比67.0%減)、セグメント損失167,807千円(前年同期間は87,669千円のセグメント利益)となりました。
③その他
当第3四半期連結累計期間より参入したウェルスマネジメント分野における米国テキサス州の中古不動産物件紹介事業は、現地の税制及び経済状況、不動産事情が日本では殆ど知られておらず、キャピタルゲインが享受できる収益物件であることを浸透させることに当初の想定よりも大幅な時間を費やし、また購入時の融資付けにも時間を要したため、販売件数、利益率ともに当初計画から大きく出遅れる結果となりました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,572,556千円(前年同期間比28.8%減)、営業損失222,193千円(前年同期間は67,712千円の営業損失)、経常損失268,518千円(前年同期間は112,760千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失226,348千円(前年同期間は100,808千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、5,314,547千円となり、前連結会計年度末と比べ1,117,663千円減少いたしました。その主な内訳は現金及び預金の減少200,627千円、オークション未収入金の減少111,922千円と売掛金の減少1,857,472千円と前渡金の増加656,201千円、商品の増加381,558千円、流動資産のその他の増加58,269千円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、3,378,806千円になり、前連結会計年度末に比べ1,043,047千円減少いたしました。その主な内訳はオークション未払金の減少229,439千円、短期借入金の減少699,535千円と社債の増加(1年内償還を含む)150,000千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,935,741千円になり、前連結会計年度に比べ74,615千円減少いたしました。その主な内訳は資本金の増加81,692千円、資本剰余金の増加82,648千円と利益剰余金の減少270,010千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間(平成29年6月1日~平成30年2月28日)におけるわが国の経済は、企業収益や雇用、所得環境の改善などにより、総体的に緩やかな回復基調で推移しました。世界的にも米国を中心に景気は回復傾向にあるものの、米国政権の政策運営の不確実性、英国のEU離脱に向けた動き、北朝鮮情勢等の地政学リスクなどから、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、オークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設販売事業に引き続き集中して取り組み、新たな事業開始のための準備を進め、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第3四半期連結累計期間は、取扱高2,554,333千円(前年同期間比35.7%増)、売上高988,987千円(前年同期間比79.3%増)、セグメント損失60,500千円(前年同期間は154,337千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
| 第29期第3四半期連結累計期間 | ||||||||
| 自 平成29年6月1日 至 平成30年2月28日 | ||||||||
| 種 別 | 取扱高 | 前年比 | 売上高 | 前年比 | オークション | オークション | オークション | 落札率 |
| (千円) | (%) | (千円) | (%) | 開催数 | 出品数 | 落札数 | (%) | |
| 近代美術オークション | 983,915 | 12.4 | 198,977 | 0.6 | 4 | 468 | 380 | 81.2 |
| 近代陶芸オークション | 254,190 | △3.5 | 49,420 | △6.6 | 3 | 540 | 517 | 95.7 |
| 近代美術PartⅡオークション | 176,440 | 17.6 | 42,397 | 18.6 | 4 | 1,037 | 934 | 90.1 |
| その他オークション | 511,722 | 36.5 | 104,252 | 22.0 | 7 | 2,789 | 1,886 | 67.6 |
| オークション事業合計 | 1,926,267 | 15.8 | 395,048 | 6.2 | 18 | 4,834 | 3,717 | 76.9 |
| プライベートセール | 602,238 | 309.1 | 562,396 | 357.4 | ||||
| その他 | 25,827 | △63.8 | 31,542 | △44.4 | ||||
| オークション関連 その他事業合計 | 628,065 | 187.4 | 593,939 | 230.5 | ||||
| オークション関連事業合計 | 2,554,333 | 35.7 | 988,987 | 79.3 | ||||
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素であり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
3.オークション関連事業の事業構造として、オークションが第2四半期及び第4四半期に多く開催される傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。
ⅰ)オークション事業
当第3四半期連結累計期間は、近代美術オークション及び近代美術PartⅡオークションを各4回、近代陶芸オークション及びBags/Jewellery&Watchesオークションを各3回、ワインオークションを2回、西洋美術オークション及び戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各1回開催し、合計で18回のオークションを開催しました。
近代美術オークションは、前年比で出品点数7.3%増、落札点数9.5%増と増加しました。エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均124.4%と推移し、平均落札単価は前年比で3.2%増と増加に転じました。
近代陶芸オークションは、前年比で出品点数17.1%減、落札点数16.1%減となりましたが、古美術の取り扱いが引き続き好調であったことから、平均落札単価は前年比で15.1%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率も平均で180.1%と高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、前年比で出品点数2.4%減、落札点数1.9%減となりました。平均落札単価は前年比で19.9%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均136.4%で推移いたしました。
その他、ワインオークションも引き続き好調を保っており、前年同期間の実績を大きく上回りました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、当第3四半期連結累計期間において、画廊事業を専門とする100%子会社としてShinwa Prive株式会社を設立し、お客様のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整え、積極的な取り扱いに努めました。また、これまで当社グループが培ってまいりました富裕層ビジネスから、シンワダイヤモンド倶楽部を発足させ、資産防衛のためのダイヤモンド販売を開始いたしましたが、「金からダイヤモンドへ」の浸透には当初の予想よりも時間を要し、当初の売上計画を下回ったものの、全体では、前年同期間比で、取扱高、売上高とも大幅に増加いたしました。
②エネルギー関連事業
50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売事業に関しましては、電力会社の系統連系が確実に可能な案件の厳選と仕入れに時間を要し、当第3四半期連結累計期間は17基の販売実績に止まりました。が、引き続き50kW級の優良な発電施設への購入需要が旺盛に続く中、仕入案件につきましては、昨年末頃より順次確保できており、当連結会計年度中に販売する見込みのものは、現時点で数十基あります。自社保有の太陽光発電施設による売電事業の売上は順調に推移しました。その他、マレーシアにおけるPKS事業では、当第3四半期連結会計期間に出荷を開始し、約1万トンのPKSの出荷を完了しました。
以上により、当第3四半期連結累計期間は、売上高545,101千円(前年同期間比67.0%減)、セグメント損失167,807千円(前年同期間は87,669千円のセグメント利益)となりました。
③その他
当第3四半期連結累計期間より参入したウェルスマネジメント分野における米国テキサス州の中古不動産物件紹介事業は、現地の税制及び経済状況、不動産事情が日本では殆ど知られておらず、キャピタルゲインが享受できる収益物件であることを浸透させることに当初の想定よりも大幅な時間を費やし、また購入時の融資付けにも時間を要したため、販売件数、利益率ともに当初計画から大きく出遅れる結果となりました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高1,572,556千円(前年同期間比28.8%減)、営業損失222,193千円(前年同期間は67,712千円の営業損失)、経常損失268,518千円(前年同期間は112,760千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失226,348千円(前年同期間は100,808千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、5,314,547千円となり、前連結会計年度末と比べ1,117,663千円減少いたしました。その主な内訳は現金及び預金の減少200,627千円、オークション未収入金の減少111,922千円と売掛金の減少1,857,472千円と前渡金の増加656,201千円、商品の増加381,558千円、流動資産のその他の増加58,269千円であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、3,378,806千円になり、前連結会計年度末に比べ1,043,047千円減少いたしました。その主な内訳はオークション未払金の減少229,439千円、短期借入金の減少699,535千円と社債の増加(1年内償還を含む)150,000千円であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,935,741千円になり、前連結会計年度に比べ74,615千円減少いたしました。その主な内訳は資本金の増加81,692千円、資本剰余金の増加82,648千円と利益剰余金の減少270,010千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。