有価証券報告書-第35期(2023/04/01-2024/03/31)
(2) 戦略
① サステナビリティ全般
当社はサステナビリティ全般に関する当社の重要課題(マテリアリティ)を以下のとおり認識しております。企業・事業活動を通じこれらの各課題に取り組むことで、社会課題の解決、ひいては当社パーパスの体現、企業価値の拡大につなげてまいります。
<価値創造を支える経営・組織基盤に関する課題>1.コーポレートガバナンスの強化
健全で透明性の高い意思決定プロセスの構築、コンプライアンスの徹底等を通じ、当社を取り巻くすべてのステークホルダーからの信頼に応え、期待される社会的責任を果たします。
2.従業員が持てる力を発揮できる組織づくり
多様な従業員がそれぞれの個性や能力を存分に発揮し合いシナジーを創出するための社内環境整備と人材育成に取り組みます。
<サービスを通じて創出する事業価値に関する課題>3.飲食店の持続可能な経営モデルへの進化支援
飲食店における持続的な利益創出と労働環境の改善を支える提供価値・サービスを拡充します。
4.消費者の安全・安心で充実した食体験を守る
消費者が様々なメディア・ツールを通じて外食に関する最新・詳細な情報を入手でき、安心してお店選びができる状態を作り出すと同時に、ニーズに合わせて多様な食の楽しみ方を実現できる情報発信・サービス提供に取り組みます。
5.外食産業におけるバリューチェーンの全体最適化
消費者ニーズの変化、気候変動を含む環境変化等の中で、外食産業の持続的発展を実現するため、バリューチェーンの全体最適化に寄与する事業を構築します。
6.食を通じた地域社会振興
食を通じて地域の魅力を発掘し広く発信することで、地域社会の振興、付加価値向上に寄与します。
<社会への影響に関する課題>7.当社及び外食産業の環境負荷低減
企業・事業活動を通じ食材ロス低減や資源の保全等に寄与することで、当社及び外食産業の地球環境への負荷を低減します。
8.優れた日本の食文化・技術の普及・承継
日本の食文化とその文化を支える技術を世界に向けて発信・普及すると同時に後世へと承継することで、食を通じた豊かな社会の実現に貢献します。
② 気候変動対応に関する取り組み
当社は気候変動に関するリスクと機会を特定するため、シナリオ分析を実施いたしました。シナリオ分析においては「1.5℃/2℃シナリオ」と「4℃シナリオ」について検討を行い、その結果、以下のとおり当社の気候変動に関する主なリスクと機会を認識し、またそれらに対する取り組みを検討・実行しております。
① サステナビリティ全般
当社はサステナビリティ全般に関する当社の重要課題(マテリアリティ)を以下のとおり認識しております。企業・事業活動を通じこれらの各課題に取り組むことで、社会課題の解決、ひいては当社パーパスの体現、企業価値の拡大につなげてまいります。
<価値創造を支える経営・組織基盤に関する課題>1.コーポレートガバナンスの強化
健全で透明性の高い意思決定プロセスの構築、コンプライアンスの徹底等を通じ、当社を取り巻くすべてのステークホルダーからの信頼に応え、期待される社会的責任を果たします。
2.従業員が持てる力を発揮できる組織づくり
多様な従業員がそれぞれの個性や能力を存分に発揮し合いシナジーを創出するための社内環境整備と人材育成に取り組みます。
<サービスを通じて創出する事業価値に関する課題>3.飲食店の持続可能な経営モデルへの進化支援
飲食店における持続的な利益創出と労働環境の改善を支える提供価値・サービスを拡充します。
4.消費者の安全・安心で充実した食体験を守る
消費者が様々なメディア・ツールを通じて外食に関する最新・詳細な情報を入手でき、安心してお店選びができる状態を作り出すと同時に、ニーズに合わせて多様な食の楽しみ方を実現できる情報発信・サービス提供に取り組みます。
5.外食産業におけるバリューチェーンの全体最適化
消費者ニーズの変化、気候変動を含む環境変化等の中で、外食産業の持続的発展を実現するため、バリューチェーンの全体最適化に寄与する事業を構築します。
6.食を通じた地域社会振興
食を通じて地域の魅力を発掘し広く発信することで、地域社会の振興、付加価値向上に寄与します。
<社会への影響に関する課題>7.当社及び外食産業の環境負荷低減
企業・事業活動を通じ食材ロス低減や資源の保全等に寄与することで、当社及び外食産業の地球環境への負荷を低減します。
8.優れた日本の食文化・技術の普及・承継
日本の食文化とその文化を支える技術を世界に向けて発信・普及すると同時に後世へと承継することで、食を通じた豊かな社会の実現に貢献します。
② 気候変動対応に関する取り組み
当社は気候変動に関するリスクと機会を特定するため、シナリオ分析を実施いたしました。シナリオ分析においては「1.5℃/2℃シナリオ」と「4℃シナリオ」について検討を行い、その結果、以下のとおり当社の気候変動に関する主なリスクと機会を認識し、またそれらに対する取り組みを検討・実行しております。
| 分類 | リスクと機会の概要 | 主な取り組み | ||
| リスク | 移行 | 政策・ 法規制 | CO2排出量に関する規制強化に伴うコストの増加 - カーボンプライシングの導入 - 温室効果ガスの報告義務強化 | ・当社事業の特性上、本リスクによる影響は 限定的と認識 ・オフィスやデータセンターにおける省エネル ギー運営のほか、「Hybridな働き方」による 通勤等に係る移動の抑制、ペーパーレス化の 継続によりCO2排出量抑制を図る |
| 市場 | 消費者の環境意識の高まりに伴う当社サービスの需要の低下 - 価値観の変化による飲食店選びの基準の変容 - 国内における旅行や出張、海外からの訪日旅 行に対する意識の変容 | ・国内外の消費者ニーズの変容に即した「楽天 ぐるなび」の掲載情報、コンテンツの継続的 な見直し ・日本の外食産業の全体最適化(需要予測に基 づく生産~消費までの効率化等)に資する事 業・サービスの必要性を認識し、構築に着手 | ||
| 評判 | 気候変動への対応遅れに伴うステークホルダーからのレピュテーションの低下 | ・気候変動対応情報の開示の充実に継続的に取 り組む | ||
| 物理的 | 急性 | 台風や洪水等の自然災害の激甚化による当社事業運営への影響 - オフィス、データセンター等の物的被害 - 通信障害 | ・「Hybridな働き方」の導入により、就業場所 に捉われないリモートワークの仕組みや環境 を構築済み ・データセンターは複数拠点の利用により影響 の軽減を図る ・事業内容、環境変化に応じ、適宜BCPの見直 しの検討を進める | |
| 急性 | 台風や洪水等の自然災害の激甚化による当社サービスの需要の低下 - 飲食店の休業、復旧コストの増加 | ・最適な事業ポートフォリオ構築(飲食店支援 以外の収益源の獲得)の必要性を認識 | ||
| 慢性 | 温暖化の進行に伴う当社サービスの需要の低下 - 原材料の生産量、品質低下等による飲食店の 調達コストの高騰 - 消費者の外出控え、物価高騰に伴う消費控え | ・DX推進による農業生産、流通の最適化に資す る事業の構築に着手(グリーンイノベーショ ン基金事業等) ・飲食店の仕入れ効率化に資するサービスの構 築を検討中 ・内食、中食の楽しみの醸成に関するサービス の構築に着手(ぐるすぐり、Premium Meal Kit等のECサービス) | ||
| 機会 | 製品・ サービス | 環境意識の高まりに伴う外食市場の担い手(生産者、卸業者、飲食店、消費者等)の価値観や取り組みの変容に対応した新商品・サービスの開発 | ・国内外の消費者ニーズの変容に即した「楽天 ぐるなび」の掲載情報、コンテンツの継続的 な見直しを実施 ・日本の外食産業の全体最適化(需要予測に基 づく生産~消費までの効率化等)に資する事 業・サービスの必要性を認識し、構築に着手 ・飲食店の業務効率化、省人化に資するサービ スの提供を拡充 | |
| 市場 | 環境課題解決に向けた取り組みによるステークホルダーからのレピュテーションの向上 | ・気候変動対応情報の開示の充実に継続的に取 り組む | ||