こうした環境の下、当社グループはスマートフォン向けサービスの提供を主な事業と位置付け、既存サービスの拡充および新規サービスの開発に注力しております。主力事業のソーシャルゲーム事業では、IPゲームに焦点を当てた戦略の下、新規IPゲームの開発・運用を通じた事業拡大に取り組んでおります。また、株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社(当社の持分法適用関連会社である株式会社BXD)の提供する新ブラウザゲームサービス「enza」(以下、「enza」といいます。)も、新たなゲーム市場の開拓を目標に事業開発に取り組んでおります。広告メディア事業では、広告代理事業の他、次世代の主力事業創出を目的とした新規サービスの開発・運用にも取り組みました。
当第3四半期連結累計期間におきましては、引き続き運用中のIPゲームタイトルが順調に推移しました。19年11月には主力タイトルの「ダービースタリオン マスターズ」が3周年を迎え、リリースからの経年を感じさせない安定的な収益寄与となりました。また、11月から当社が開発運用に関与しているタイトルも垂直的な立ち上がりとなり、想定を上回る寄与となりました。しかしながら、前年同期において計上されていた開発売上が、当四半期では計上されなかったため、前年同期比で売上高が減少いたしました。費用につきましては、「enza」や新規事業開発に向けた投資を継続したものの、不採算タイトルへの対応が完了したことや、運用コストが最適化されたにより、前年同期比で費用が減少し、営業損益は営業利益に転じました。これを受け、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同期比で増加いたしました。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は6,972,350千円(前年同期比12.3%減)、営業利益は530,622千円(前年同期は704,968千円の営業損失)、経常利益は514,391千円(前年同期は1,282,386千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は390,682千円(前年同期は1,372,538千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。当第2四半期連結累計期間のセグメントごとの状況は次のとおりであります。
2020/02/07 16:12