四半期報告書-第27期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/13 16:08
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済が総じて緩やかな成長を続けるなかで、わが国の景気も各種政策の効果もあって、雇用・所得環境の改善が続いており、個人消費も底堅く推移し、緩やかな拡大基調が続きました。
ゲーム業界におきましては、スマホゲーム市場が安定成長に入るなか、有力IPタイトルのリリース等により、成長ペースは緩やかになりつつも拡大傾向が続いております。一方、リリースタイトルの増加により競争環境は激しくなっており、ゲーム体験への要求水準の上昇から、技術要件も高まってきております。コンシューマー市場においても、大手ゲーム機メーカーの主力機種の販売が好調に推移するなどハードの牽引があり、有力タイトルのリリースも伴って、市場規模が拡大に転じております。また、VRや操作デバイスなどによる新たなゲーム体験の期待から、ライトユーザーからコアユーザーまで幅広い関心を集めております。
人材ソリューション業界におきましては、景気の緩やかな拡大に伴う人材需要の高まりから、人材派遣市場は拡大基調が続いており、紹介市場も順調に拡大しております。一方、人材確保のため、企業側の正社員採用が拡大していることから、求職者にとっての選択肢も増えるなか、人材市場間での人材の獲得競争が激しくなっており、求人に対する応募者の確保が困難な状況が続いております。
モバイル業界におきましては、通信料金の安さを訴求し、格安SIMを展開する事業者が、実店舗展開や充実した端末ラインアップにより、契約数を伸ばしております。一方で、大手キャリアも、長期継続利用や利用状況に合わせた新料金プランなどの発表によりユーザーの囲い込み及び新規獲得に力を入れております。
このような事業環境のなか、当社は、ゲーム事業におきましては、開発案件の進捗管理に努めるとともに、運営案件の運営体制の強化及び売上増大に取り組んでまいりました。人材ソリューション事業におきましては、人材紹介を強化するとともに、人材派遣者数の確保に取り組んでまいりました。モバイル事業におきましては、auショップ部門においては店舗運営の効率化及び周辺商材の販売強化、販売店部門においては、格安SIMを展開する事業者の取り扱い端末の充実等により、販売拡大に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績につきましては、以下のとおりです。
売上高については、ゲーム事業において、一部案件にて計画との乖離等により原価投入が計画より下回ったものの、開発の進捗管理体制の改善及び開発ラインの稼働率の維持に努めた結果、開発案件は概ね計画に沿って進捗し、運営案件においても順調に推移した結果、レベニューシェア収益も想定を上回って推移いたしました。また、モバイル事業の販売店部門において、格安SIMを展開する事業者の商材取り扱い強化や新型iPhoneの発売に伴う需要の取り込みにより、販売台数が大きく伸長いたしました。この結果、売上高は、8,374百万円と前年同期と比べ1,506百万円(21.9%増)の増収となりました。
営業利益及び経常利益は、上記の要因により、522百万円の営業利益(前年同期は382百万円の営業損失)、524百万円の経常利益(前年同期は393百万円の経常損失)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等を加減した結果、413百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期は474百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①ゲーム事業
当セグメントにおきましては、(株)ゲームスタジオ、(株)トライエース、(株)ブーム及び(株)エヌジェイワンにてゲームの開発受託及び運営受託等を行っております。
なお、当セグメントを構成しておりました(株)シェードは、平成29年9月29日付にて全株式を譲渡し、平成29年7月1日をみなし売却日としたことにより、第1四半期連結会計期間のみ連結しております。また、(株)ブームについては、第2四半期連結会計期間から連結しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高については、一部案件にて計画との乖離等により原価投入が計画より下回ったものの、開発の進捗管理体制の改善及び開発ラインの稼働率の維持に努めた結果、開発案件は概ね計画に沿って進捗し、運営案件についても順調に推移した結果、レベニューシェア収益も想定を上回って推移したことから、4,583百万円と前年同期と比べ1,329百万円(40.8%増)の増収となりました。
セグメント利益については、上記の要因により、690百万円のセグメント利益(営業利益)(前年同期は39百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。
②人材ソリューション事業
当セグメントにおきましては、(株)トーテックにて技術系人材の人材派遣及び人材紹介、携帯ショップに対する人材派遣、並びにゲーム系人材の人材派遣及び人材紹介を行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、人材の獲得競争が激化するなか、引き続き人材紹介の取り組みを推進するとともに、派遣の新規契約獲得に努めましたが、派遣者数規模を維持する程度に留まり、売上高は869百万円と前年同期と比べ26百万円(2.9%減)の減収となりました。
セグメント利益については、人材紹介の強化及び販管費の削減に取り組んだ結果、9百万円のセグメント利益(営業利益)(前年同期は6百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。
③モバイル事業
当セグメントにおきましては、(株)ネプロクリエイトにてauショップ及び複数の通信事業者の端末・サービスを取り扱う販売店PiPoPark(ピポパーク)を運営しております。なお、当セグメントを構成していた(株)キャリアフリーは、平成29年4月16日付にて(株) ネプロクリエイトを存続会社とする合併により消滅しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、auショップ部門においては、販売台数は概ね計画どおりに推移いたしました。販売店部門においては、関西の店舗については、損益回復が困難と判断し、4月末にて撤退いたしましたが、首都圏・北関東の店舗については、格安SIMを展開する事業者の商材取り扱い強化や新型iPhoneの発売に伴う需要の取り込みにより、販売台数が大きく伸長いたしました。
売上高は、上記の販売好調に加え、端末仕入価格の上昇により、2,894百万円と前年同期と比べ216百万円(8.1%増)の増収となりました。
セグメント利益については、販売店部門の業績回復により、60百万円のセグメント利益(営業利益)(前年同期は52百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。
④その他
当セグメントにおきましては、クレジット決済事業や外食事業等を行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は85百万円と前年同期と比べ15百万円(15.7%減)の減収となりました。セグメント損失(営業損失)は5百万円(前年同期は9百万円のセグメント損失(営業損失))となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、6,121百万円となり前連結会計年度末と比べ836百万円の増加となりました。主な要因は現金及び預金776百万円の増加、商品90百万円の増加、仕掛品46百万円の増加等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債は、3,021百万円となり前連結会計年度末と比べ412百万円の増加となりました。主な要因は短期借入金687百万円の増加、長期借入金126百万円の減少、前受金92百万円の減少等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、3,100百万円となり前連結会計年度末と比べ423百万円の増加となりました。主な減少要因は親会社株主に帰属する四半期純利益413百万円等によるものであります。
(3) 研究開発活動
ゲーム事業において、(株)トライエースでゲームエンジンの研究開発活動を行っており、当第3四半期連結累計期間の当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は73百万円であります。
(4) 事業等のリスクに記載した重要事象等を解消、改善するための対応策
当社グループは、「第2.事業の状況 1.事業等のリスク」に記載した重要事象等に対処するため、以下のとおり、各事業セグメントで業績改善に取り組んでまいります。
・ゲーム事業については、当第3四半期連結累計期間において、運営案件が順調に推移し、レベニューシェア収益も想定を上回って推移したこと、また、開発案件についても、概ね計画どおり進捗し、開発ラインの稼働率が高い状態を維持することができました。第4四半期連結会計期間以降においても受注を見込んでおり、新たに受注済みの案件の状況とあわせて、継続して未配属原価の解消に取り組んでまいります。
※未配属原価:開発プロジェクト収支に紐付かない開発人件費等の原価
・人材ソリューション事業については、派遣者数の着実な増加に努めてまいります。
・モバイル事業については、第1四半期連結累計期間において、(株)ネプロクリエイトを存続会社として、(株)キャリアフリーを消滅会社とする吸収合併をしました。この合併により最適配置を行い、管理コストの削減を実施した結果、当第3四半期連結累計期間において、営業利益は堅調に推移いたしました。継続して最適配置の実現、販売力の強化、管理コストの削減に取り組んでまいります。

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