次に、業界別の顧客の販売状況としましては、当社の主力顧客である製薬会社及び自動車会社において、セールスプロモーションに対する方針変更や新型車の発売台数減少による販売費の削減等により、売上は落ち込んでおりますが、顧客窓口の拡大等により影響を最小限に抑えるため注力いたしました。一方、小売業界では、大手コンビニエンスストアチェーンと人気アニメとのタイアップキャンペーンを企画・提案し、前期に引き続き当期も継続的に案件を獲得いたしました。また、化粧品会社や金融・保険業界において、WEBを活用したプロモーション施策の実績の構築等により、サービス機能の拡充が図れたこと及び積極的なアプローチにより顧客との深耕を進めることができたことにより当期も好調に販売を伸ばしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、流通・小売業及び化粧品会社並びに金融・保険業界への販売が拡大したものの、製薬会社や自動車会社の減少を補うまで至らず、売上高は2,114百万円(前年同期比4.2%減)と減収になりました。しかしながら、前期は、追加コスト等の発生や大口顧客への販売戦略から低粗利案件を受注したことにより、粗利率が減少しましたが、当期は受注案件ごとの採算管理を徹底したことにより、粗利率は大きく回復いたしました。一方、販売費及び一般管理費においては、有能な人材確保及び人材の育成に努めるため、人員の増員及び賃金を上昇させたことにより、人件費が増加し、営業利益は31百万円(同11.8%減)、経常利益は37百万円(同4.2%減)となりました。ただし、保険解約返戻金の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は42百万円(同100.7%増)となりました。
なお、当社グループは、顧客の営業上の課題に基づいたセールスプロモーションの企画及び提案を行う単一の事業分野において営業活動を行っておりますので、セグメント情報の記載は行っておりません。
2015/08/11 16:23