四半期報告書-第22期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/10 15:29
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、底堅い内外需を背景に景況感の改善が続くものの、米国トランプ政権の政策運営や北朝鮮情勢などの不透明感から、慎重化する見込みとなっております。
当社グループを取り巻く環境におきましては、Microsoft社のOS「Windows 10」の無償アップデート期間が終了したことで消費者向けの需要が減少傾向を見せながらも、法人向け製品が緩やかな成長を見せました。当第2四半期連結累計期間のパソコン出荷台数は前年度比95.2%と堅調に推移しました(平成29年10月、JEITA調べ)。
また、平成29年6月末の携帯電話契約数は1億6,411万(前年同期比+4.0%)に対して、MVNOサービスの契約数(移動系通信の契約数の内数)は、1,636万(前年同期比+21.6%)、と引き続き好調に推移しております(平成29年9月、総務省:電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表より)。
こうした状況の中、当社グループは、スマートフォン向けアプリ及びパソコンソフトの新規ユーザーの獲得と、マーケットの拡大に取り組んで参りました。
当第2四半期連結累計期間では、平成29年3月に国内無期限商標使用権、デジタルダウンロード製品改変権等を取得した語学学習ソフト「ロゼッタストーン」について、中・上級版となる新製品「ビジネス編」「プライベート編」を発売いたしました。
更に、年末の年賀状シーズン到来に先駆けて、当社の主力製品であるハガキ作成ソフト「筆王」「筆まめ」「宛名職人」の拡販を推し進めました。
セキュリティソフトは「ウイルスセキュリティ」ののべ登録者数がまもなく1000万本となる見込みから、記念の拡販企画を実施し、順調に登録数を拡大しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は39億20百万円(前期比7.1%減)となりました。
販売費及び一般管理費は、当期より100%子会社となった株式会社筆まめの人件費や、同社製品である「筆まめ」のサポートコストである業務委託費などが増加したことで、営業利益は4億38百万円(前期比49.4%減)、経常利益4億44百万円(前期比49.4%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、3億27百万円(前期比45.0%減)となりました。
第2四半期連結累計期間では前期のような急伸はないものの、概ね想定通りの収益となり、特に第2四半期連結会計期間の売上高は前期22億33百万円から1億8百万円増加し、23億41百万円となりました。
なお、当社グループは単一セグメントでありますが、各販売チャネルの営業概況は以下の通りです。
ア)スマートフォン通信事業者(キャリア)
当チャネルでは、国内主要3キャリアが提供する定額アプリ使い放題サービスへのコンテンツ提供及び販売に注力して参りました。
「auスマートパス(KDDI)」には、「いびきラボ」や「Draw Cartoons2」といった、海外の人気アプリを新たに提供し、合計39アプリ(前年同期:29アプリ)となりました。
「App Pass(ソフトバンク)」には、自社開発の声で起こす次世代目覚ましアプリ「WakeApp!」を新たに提供し、合計27アプリ(前年同期:26アプリ)となりました。
「スゴ得コンテンツ(NTTドコモ)」は新作提供が無かったもののユーザーの要望にあわせた機能をアプリに追加することで利用者の継続率を高め、合計5サイト23アプリ(前年同期:5サイト23アプリ)となりました。
その他、主力アプリでは製品間の連携機能や常駐機能を追加することで利用者を増やすことに努めたものの、各キャリアが提供する定額アプリ使い放題サービスの会員増が緩やかになってきたことや広告配信を一部見直したことなどが影響した結果、売上高は6億54百万円(前期比17.0%減)となりました。
イ)自社オンラインショップ
当チャネルでは、当社のウェブサイトに併設されたオンラインショップで、ソフトウェア及びパソコン関連機器を中心としたハードウェア等の販売を行なっております。
当第2四半期連結累計期間は、3月に様々な権利を取得した「ロゼッタストーン」についての自社開発を推し進め、中・上級版となる新製品「ビジネス編」「プライベート編」を発売し、拡販に努めました。
また、世界トップクラスのソフトウェアメーカーであるカナダのCorel社の写真編集ソフトやビデオ編集ソフトなど、あわせて21製品を発売いたしました。これに伴い、期間や本数限定の拡販企画も開催して販売を推し進めました。
その他、年賀状シーズンに向けたハガキ作成ソフトの3ブランド「筆王」「筆まめ」「宛名職人」や、「さよなら手書き4」「B's動画Recorder4」などの大型新作を次々と発売し、順調に登録数を拡大しました。
しかしながら、前述の通り「Windows 10」無償アップデート期間が終了間際だったことによる駆け込み需要が、前第1四半期には発生していたことが影響し、この結果、売上高は、18億67百万円(前期比2.4%減)となりました。
ウ)家電量販店及び他社ECサイト
当チャネルでは、主に家電量販店及び他社ECサイトにおいて、個人ユーザー向けのパソコンソフト等の販売を行なっております。
当第2四半期連結累計期間は、全国の家電量販店向けに主力製品の「ウイルスセキュリティ」登録数1000万本となる記念の拡販企画を実施し、拡販に努めました。
更に9月より「筆王」「筆まめ」を中心としたハガキ作成ソフトの展開を開始しました。需要が拡大する年末に向けて、更なる拡販を推し進めていく予定です。
この結果、売上高は11億6百万円(前期比20.8%減)となりました。
エ)その他
当チャネルでは、主に格安スマホやSIM関連事業者などの企業や教育機関、官公庁などの法人向けに、パソコンソフトやアプリの使い放題サービスやライセンスの販売を行なっております。
当第2四半期連結累計期間は人気の「超ホーダイシリーズ」や次世代留守番電話アプリ「スマート留守電」に加え、駐車場シェアリングサービス「スマートパーキング」やスマートテレビ向けのセキュリティアプリ「スーパーセキュリティ for Android TV」などを発売いたしました。
更には、新たに子会社となった株式会社筆まめやロゼッタストーン・ジャパン株式会社の収益が加わり、売上高は2億91百万円(前期比140.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ、9億89百万円減少し、88億83百万円となりました。流動資産は20億16百万円減少し43億81百万円、固定資産は10億27百万円増加し45億1百万円となりました。
流動資産の減少の主な要因は、現金及び預金の減少18億75百万円、前渡金の減少2億98百万円等によるものであります。固定資産の増加の主な要因は、子会社の取得に伴うのれんの増加6億12百万円、投資有価証券の増加4億39百万円等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前連結会計年度末と比べ、14億9百万円減少し、30億53百万円となりました。流動負債は27億38百万円減少し17億4百万円、固定負債は13億28百万円増加し13億48百万円となりました。
流動負債の減少の主な要因は短期借入金の減少19億40百万円、未払法人税等の減少4億62百万円、未払金の減少3億78百万円によるものであります。固定負債の増加の主な要因は、長期借入金の増加12億48百万円によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ、4億20百万円増加し、58億30百万円となりました。純資産の増加の主な要因は、利益剰余金のうち、親会社株主に帰属する四半期純利益3億27百万円の計上及びその他有価証券評価差額金の増加2億78百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ18億85百万円減少し、18億14百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下の通りです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、前第2四半期連結累計期間が2億26百万円の収入であったのに対して当第2四半期連結累計期間が2億97百万円の支出となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益が4億27百万円減少したことに対し、たな卸資産の増加による支出が3億50百万円減少したこと、前渡金の増加による支出が3億41百万円減少したこと、売上債権の増加による支出が3億23百万円減少したこと、仕入債務の増加による収入が3億62百万円減少したこと、返品調整引当金が前第2四半期連結累計期間に52百万円の増加であったのに対し、当第2四半期連結累計期間に2億41百万円減少であったこと、法人税等支払額が2億69百万円増加したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が63百万円増加し、6億86百万円の支出となりました。主な要因は、契約関連無形資産の取得による支出が当第2四半期連結累計期間に3億92百万円あったこと、ソフトウェアの取得による支出が1億56百万円減少したこと、商標権の取得による支出が前第2四半期連結累計期間に1億15百万円あったこと、投資有価証券の取得による支出が63百万円減少したことによるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が3億16百万円増加し、9億3百万円の支出となりました。主な要因は、短期借入金の純減少が当第2四半期連結累計期間に20億70百万円あったこと、長期借入による収入が16億10百万円あったこと、長期借入金の返済による支出が2億52百万円あったこと、自己株式の取得による支出が前第2四半期連結累計期間に4億38百万円あったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7百万円です。
(6)従業員数
第1四半期連結会計期間において、株式会社筆まめの全株式を取得し、連結子会社としたため、当第2四半期連結累計期間末の当社グループの従業員数は、前連結会計年度末の104名から144名に増加いたしました。
なお、従業員数は就業人員数であります。

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