タミバロテンは、2005年に東光薬品工業株式会社が日本において承認を受けた急性前骨髄球性白血病(APL)治療薬です。急性前骨髄球性白血病は、15番染色体と17番染色体が転座することにより形成されたPML-RARαキメラ遺伝子によって、前骨髄球の分化が阻害され、がん化した前骨髄球が増殖することにより発症します。ここに、タミバロテンが作用するとPML-RARαの変異性質が解除され、PML及びRARαの機能が正常化することにより骨髄球系の分化誘導が起こるものと考えられています。また、タミバロテンはトレチノインに反応しなくなった急性前骨髄球性白血病症例に対しても効果があるとの報告があります。中国において、東光薬品工業株式会社並びにイーピーエス株式会社が開発しておりましたが、平成25年に当社子会社のGNI-EPS(HONG KONG)HOLDINGS LIMITEDが、イーピーエス株式会社より開発等の権利を譲受け、現在、中国において同社と東光薬品工業株式会社にて、輸入薬承認治験を行っております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期より19,561千円増加し、55,726千円、営業損失は、前年同四半期より40,403千円増加し、153,556千円、経常損失は、前年同四半期より32,397千円増加し、152,974千円となりました。四半期純損失は、前年同四半期より39,014千円増加し、137,387千円となりました。
なお、営業外収益に計上した為替差益790千円は、主に連結子会社であるGNI-EPS Pharmaceuticals, Incが保有している外貨預金の評価替えにより発生したものであります。営業外費用に計上した支払利息2,230千円は、連結子会社である北京コンチネント薬業有限公司による金融機関からの借入金に伴い発生したものであります。
2014/05/15 16:27