有価証券報告書-第12期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
平成28年度のわが国経済は、国内需要は徐々に増加基調をたどり、輸出も新興国経済が減速した状態から脱していくことなどを背景に緩やかに増加することで、総じて緩やかな回復基調となるものと見込まれております。一方で、日本銀行のマイナス金利政策の導入などによる低金利化の進行や、海外景気の下振れリスクなども引き続き注視していく必要があり、企業経営にとっては、先行き不透明な状況が継続するものと見込まれております。
保険業界・銀行業界におきましては、このような経営環境にあっても安定的な金融サービスを適切に提供する役割を発揮することと、将来を見据えた成長戦略を確実に実現していくことの両立が求められております。
当社グループは、これまでも、「お客さまから最も信頼される金融サービスグループ」を目指し、コンプライアンス態勢、リスク管理態勢、反社会的勢力排除に向けた態勢、個人情報保護などの内部管理態勢の充実を図りつつ、さまざまな角度から個人向け金融サービスの理想を追求してまいりました。今後につきましても、以下の課題に積極的に取り組むことにより、「ビジョン」の実現と持続的な企業価値の拡大を目指すとともに、金融機関としての社会的役割と使命を強く認識し、持続可能な社会の実現に向け、すべてのステークホルダーへの責任を果たしてまいります。
(1)主要3事業の成長
ソニー生命、ソニー損保及びソニー銀行は、いずれも既存の業界他社と異なるビジネスモデルを実現することで差異化を図り、合理的かつ利便性の高い商品・サービスを個人のお客さまに提供してまいりました。今後も各社の優位性を強化することで成長を続け、それぞれの業界におけるプレゼンスを高めてまいります。
(2)グループシナジーの推進
当社グループは、金融の持つ多様な機能(貯める・増やす・借りる・守る)を活かして、個人のお客さまに対する各社の商品販売に向けた連携を拡充できると認識しております。これまでも、ソニー生命のライフプランナーが、ソニー損保の自動車保険やソニー銀行の住宅ローンを販売するなどのグループ内の連携を図っておりますが、今後も各事業間の連携を強化・拡大させることで、顧客開拓や業務運営の効率化を進めてまいります。
(3)直近参入分野の強化・新規事業分野への進出
介護サービスを通じて高齢者の尊厳を守り、一生涯にわたって安心して豊かに暮らせる社会の実現を目指して、平成25年11月に介護事業に参入し、平成26年4月には介護事業を統括する持株会社であるソニー・ライフケア株式会社を設立しました。さらに平成27年5月に、同社は、介護付有料老人ホームなどの運営会社を傘下に持つ株式会社ゆうあいホールディングスへの資本参加(発行済株式総数の14.5%取得)などを実施するとともに、平成28年4月には同社の100%子会社であるライフケアデザイン株式会社が、グループとして初めて介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」を新規開設いたしました。
引き続き、既存3事業と連携のある事業領域を中心に、お客さまのご期待に応える商品・サービスを継続的に拡充し、着実な業容拡大に努めてまいります。また、現在参入していない分野で、当社グループの「ビジョン」実現に資するものについては、積極的に進出を検討し、収益源の多様化及び収益拡大を進めてまいります。
保険業界・銀行業界におきましては、このような経営環境にあっても安定的な金融サービスを適切に提供する役割を発揮することと、将来を見据えた成長戦略を確実に実現していくことの両立が求められております。
当社グループは、これまでも、「お客さまから最も信頼される金融サービスグループ」を目指し、コンプライアンス態勢、リスク管理態勢、反社会的勢力排除に向けた態勢、個人情報保護などの内部管理態勢の充実を図りつつ、さまざまな角度から個人向け金融サービスの理想を追求してまいりました。今後につきましても、以下の課題に積極的に取り組むことにより、「ビジョン」の実現と持続的な企業価値の拡大を目指すとともに、金融機関としての社会的役割と使命を強く認識し、持続可能な社会の実現に向け、すべてのステークホルダーへの責任を果たしてまいります。
(1)主要3事業の成長
ソニー生命、ソニー損保及びソニー銀行は、いずれも既存の業界他社と異なるビジネスモデルを実現することで差異化を図り、合理的かつ利便性の高い商品・サービスを個人のお客さまに提供してまいりました。今後も各社の優位性を強化することで成長を続け、それぞれの業界におけるプレゼンスを高めてまいります。
(2)グループシナジーの推進
当社グループは、金融の持つ多様な機能(貯める・増やす・借りる・守る)を活かして、個人のお客さまに対する各社の商品販売に向けた連携を拡充できると認識しております。これまでも、ソニー生命のライフプランナーが、ソニー損保の自動車保険やソニー銀行の住宅ローンを販売するなどのグループ内の連携を図っておりますが、今後も各事業間の連携を強化・拡大させることで、顧客開拓や業務運営の効率化を進めてまいります。
(3)直近参入分野の強化・新規事業分野への進出
介護サービスを通じて高齢者の尊厳を守り、一生涯にわたって安心して豊かに暮らせる社会の実現を目指して、平成25年11月に介護事業に参入し、平成26年4月には介護事業を統括する持株会社であるソニー・ライフケア株式会社を設立しました。さらに平成27年5月に、同社は、介護付有料老人ホームなどの運営会社を傘下に持つ株式会社ゆうあいホールディングスへの資本参加(発行済株式総数の14.5%取得)などを実施するとともに、平成28年4月には同社の100%子会社であるライフケアデザイン株式会社が、グループとして初めて介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」を新規開設いたしました。
引き続き、既存3事業と連携のある事業領域を中心に、お客さまのご期待に応える商品・サービスを継続的に拡充し、着実な業容拡大に努めてまいります。また、現在参入していない分野で、当社グループの「ビジョン」実現に資するものについては、積極的に進出を検討し、収益源の多様化及び収益拡大を進めてまいります。