四半期報告書-第7期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/02/10 12:14
【資料】
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【項目】
30項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
当社は、平成26年12月22日付で連結子会社である株式会社アグレックスの普通株式を公開買付けにより追加取得いたしました。
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及び事業の内容
結合当事企業の名称 株式会社アグレックス
事業の内容 ビジネスプロセスアウトソーシング、ソフトウェアソリューション、システムインテグレーション
(2) 企業結合日
平成26年12月22日
(3) 企業結合の法的形式
公開買付けによる株式の追加取得
(4) 結合後企業の名称
株式会社アグレックス
(5) その他取引の概要に関する事項
当社は、平成26年10月31日から平成26年12月15日までを期間として連結子会社である株式会社アグレックス(以下、同社という。)の公開買付けを実施し、平成26年12月22日に応募株券等の総数4,428千株を買付けました。この結果、当社による同社の株券等所有割合は50.6%から93.3%(平成26年9月30日現在の総株主等の議決権の数に対する割合)となりました。また、本公開買付け後に、当社は同社に対して全部取得条項付種類株式を利用する方法により、完全子会社化手続きを行うことを企図しております。
同社の完全子会社化の目的は、グループ内の機能再編による競争力強化とグループ全体最適による連結経営効率化を通じた企業価値向上の実現であり、そのためには機動的かつ柔軟に事業・機能再編ができるような当社グループの資本関係の再構築が必要であると判断し、同社を早期に完全子会社化することを決定しました。当社では、完全子会社後の同社を当社グループにおけるBPO事業のコア・エンティティと位置付け、グループ内に散在するBPO事業を集約する等、より一層の連携強化を図る方針です。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取引等のうち、少数株主との取引として処理しております。
3.子会社株式の追加取得に関する事項
(1) 取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金及び預金 6,332百万円
(2) 追加取得した持分の取得原価と少数株主持分の減少額との差額(2,583百万円)は資本剰余金の減少として処理しております。