業績予想値と実績値との差異及び特別損失の計上に関するお知らせ
- 【提出】
- 2019年8月9日 15:30
- 【資料】
- 業績予想値と実績値との差異及び特別損失の計上に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2018年7月1日 至 2019年6月30日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 6,000 |
予想 | 6,593 |
増減額 | 593 |
増減率 | +9.9% |
前期実績 | 5,822 |
営業利益 | |
前回予想 | 500 |
予想 | 720 |
増減額 | 220 |
増減率 | +44% |
前期実績 | 552 |
経常利益 | |
前回予想 | 490 |
予想 | 714 |
増減額 | 224 |
増減率 | +45.7% |
前期実績 | 552 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 620 |
予想 | -16 |
増減額 | -636 |
増減率 | - |
前期実績 | 232 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 85.06 |
予想 | -2.31 |
前期実績 | 31.5 |
業績予想修正の理由
2.差異の理由ソフトウエア受託開発事業において、注力分野であるAI、IoT関連の付加価値の高い案件や、顧客の新ビジネスを具体化・設計するサービスデザインを中心とした上流工程案件の順調が推移したほか、自動車アフターマーケット事業において、当第4四半期は主力の整備システムの販売が増加したことなどにより、売上高、営業利益、経常利益は前回予想を上回る結果となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益については、特別損失として減損損失及び貸倒引当金繰入額を計上したことにより、前回予想を下回る結果となりました。3.特別損失の内容自動車アフターマーケット事業を推進する株式会社EBEにおいて、大規模顧客向けの部品商システムにおいて不具合が発生し、追加改修を実施したことや、原因究明と対策に時間を要したため、利益率の高い部品商システム及びガラス商システムの販売を控えたことなどにより当連結会計年度は利益が低下しております。部品商システムの不具合については、改修の目途はたっておりますが、営業体制の再構築及び再発防止による開発コストの上昇に加え、テクノロジーの急激な進化によるカーシェアリングの浸透や自動車保有台数の減少、それに伴う整備工場の減少による市場縮小も見込まれます。このような状況を踏まえ、将来事業計画が当初予測から乖離が生じたため、株式会社EBEの株式取得に係るのれんを保守的に見直した結果、同のれんの減損損失612,464千円を計上することとなりました。
また、リフォーム業者向け見積支援システムを展開する合弁会社の株式会社サンキテックへの貸付金について、同社の財政状態、業績を鑑み回収不能見込額に対して、貸倒引当金繰入額として95,800千円を計上することとなりました。