半期報告書-第60期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2017/12/21 14:01
【資料】
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【項目】
97項目

業績等の概要

(1)業績
当中間連結会計期間の営業収益は、物件売却の減少により、前年同期比△10.2%の136,693百万円となりました。営業利益は、物件売却の減少による減益要因がありましたが、オフィス・住宅が高稼働・高単価で推移したことから、同+0.0%の38,350百万円とほぼ横這いとなりました。経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、為替差損などの一過性の費用がなくなったことから、同+18.4%の36,557百万円、同+67.0%の25,788百万円と増益になりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
① 賃貸
当中間連結会計期間においては、オフィス、住宅ともに高稼働を維持し賃料収入が増加したことなどにより、当セグメントの営業収益は77,236百万円と前中間連結会計期間に比べ2,454百万円増収となり、営業利益は3,910百万円増の19,743百万円となりました。
〈営業収益の内訳〉 (単位:百万円)
前中間連結会計期間当中間連結会計期間
賃貸管理事業収益(注1)53,14755,801
運営受託事業収益7,9998,777
請負工事事業収益(注2)7,0676,369
地域冷暖房・電気供給事業収益(注3)2,6062,713
その他事業収益3,9603,576
74,78277,236

(注1)貸付面積及び貸付戸数
前中間連結会計期間当中間連結会計期間
(オフィス・店舗)
貸付面積
所有面積552,119.82㎡545,826.53㎡
転貸面積174,962.07㎡198,356.26㎡
727,081.89㎡744,182.79㎡
(住宅)
貸付戸数
所有戸数1,428戸1,455戸
転貸戸数526戸527戸
1,954戸1,982戸

(注2)請負工事件数
前中間連結会計期間当中間連結会計期間
受注件数375件442件
完成件数377件433件

(注3)地域冷暖房・電気供給先
前中間連結会計期間当中間連結会計期間
オフィスビル10棟10棟
住宅5棟5棟
ホテル2棟2棟
地下鉄1駅舎1駅舎
その他2棟2棟

② 分譲
当中間連結会計期間においては、ビル売却や住宅分譲戸数の減少により、当セグメントの営業収益は35,634百万円と前中間連結会計期間と比べ19,263百万円減収となり、営業利益は6,168百万円減の19,625百万円となりました。
③ 施設営業
当中間連結会計期間においては、「グランドハイアット東京」や「アンダーズ東京」が高稼働を維持したことにより、当セグメントの営業収益は13,651百万円と前中間連結会計期間に比べ427百万円増収となり、営業利益は393百万円増の625百万円となりました。
〈営業収益の内訳〉 (単位:百万円)
前中間連結会計期間当中間連結会計期間
ホテル事業収益9,7489,973
会員制クラブ事業収益2,5132,699
ゴルフ事業収益961978
13,22313,651

④ 海外
当中間連結会計期間においては、「上海環球金融中心」は高稼働を維持しましたが、前年同期の決算月変更の影響により、当セグメントの営業収益は13,392百万円と前中間連結会計期間と比べ1,607百万円減収となり、営業利益は678百万円減の4,065百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、税金等調整前中間純利益、有形及び無形固定資産の取得等により、261,950百万円(前連結会計年度比△2,778百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益等により、55,375百万円の収入(前年同期比△1,136百万円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得等により、45,734百万円の支出(前年同期比+37,277百万円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済等により、13,199百万円の支出(前年同期比+27,853百万円)となりました。