半期報告書-第60期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
業績等の概要
(1)業績
当中間連結会計期間の営業収益は、物件売却の減少により、前年同期比△10.2%の136,693百万円となりました。営業利益は、物件売却の減少による減益要因がありましたが、オフィス・住宅が高稼働・高単価で推移したことから、同+0.0%の38,350百万円とほぼ横這いとなりました。経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、為替差損などの一過性の費用がなくなったことから、同+18.4%の36,557百万円、同+67.0%の25,788百万円と増益になりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
① 賃貸
当中間連結会計期間においては、オフィス、住宅ともに高稼働を維持し賃料収入が増加したことなどにより、当セグメントの営業収益は77,236百万円と前中間連結会計期間に比べ2,454百万円増収となり、営業利益は3,910百万円増の19,743百万円となりました。
〈営業収益の内訳〉 (単位:百万円)
(注1)貸付面積及び貸付戸数
(注2)請負工事件数
(注3)地域冷暖房・電気供給先
② 分譲
当中間連結会計期間においては、ビル売却や住宅分譲戸数の減少により、当セグメントの営業収益は35,634百万円と前中間連結会計期間と比べ19,263百万円減収となり、営業利益は6,168百万円減の19,625百万円となりました。
③ 施設営業
当中間連結会計期間においては、「グランドハイアット東京」や「アンダーズ東京」が高稼働を維持したことにより、当セグメントの営業収益は13,651百万円と前中間連結会計期間に比べ427百万円増収となり、営業利益は393百万円増の625百万円となりました。
〈営業収益の内訳〉 (単位:百万円)
④ 海外
当中間連結会計期間においては、「上海環球金融中心」は高稼働を維持しましたが、前年同期の決算月変更の影響により、当セグメントの営業収益は13,392百万円と前中間連結会計期間と比べ1,607百万円減収となり、営業利益は678百万円減の4,065百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、税金等調整前中間純利益、有形及び無形固定資産の取得等により、261,950百万円(前連結会計年度比△2,778百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益等により、55,375百万円の収入(前年同期比△1,136百万円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得等により、45,734百万円の支出(前年同期比+37,277百万円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済等により、13,199百万円の支出(前年同期比+27,853百万円)となりました。
当中間連結会計期間の営業収益は、物件売却の減少により、前年同期比△10.2%の136,693百万円となりました。営業利益は、物件売却の減少による減益要因がありましたが、オフィス・住宅が高稼働・高単価で推移したことから、同+0.0%の38,350百万円とほぼ横這いとなりました。経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、為替差損などの一過性の費用がなくなったことから、同+18.4%の36,557百万円、同+67.0%の25,788百万円と増益になりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
① 賃貸
当中間連結会計期間においては、オフィス、住宅ともに高稼働を維持し賃料収入が増加したことなどにより、当セグメントの営業収益は77,236百万円と前中間連結会計期間に比べ2,454百万円増収となり、営業利益は3,910百万円増の19,743百万円となりました。
〈営業収益の内訳〉 (単位:百万円)
前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | |
賃貸管理事業収益(注1) | 53,147 | 55,801 |
運営受託事業収益 | 7,999 | 8,777 |
請負工事事業収益(注2) | 7,067 | 6,369 |
地域冷暖房・電気供給事業収益(注3) | 2,606 | 2,713 |
その他事業収益 | 3,960 | 3,576 |
計 | 74,782 | 77,236 |
(注1)貸付面積及び貸付戸数
前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | |
(オフィス・店舗) | ||
貸付面積 | ||
所有面積 | 552,119.82㎡ | 545,826.53㎡ |
転貸面積 | 174,962.07㎡ | 198,356.26㎡ |
計 | 727,081.89㎡ | 744,182.79㎡ |
(住宅) | ||
貸付戸数 | ||
所有戸数 | 1,428戸 | 1,455戸 |
転貸戸数 | 526戸 | 527戸 |
計 | 1,954戸 | 1,982戸 |
(注2)請負工事件数
前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | |
受注件数 | 375件 | 442件 |
完成件数 | 377件 | 433件 |
(注3)地域冷暖房・電気供給先
前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | |
オフィスビル | 10棟 | 10棟 |
住宅 | 5棟 | 5棟 |
ホテル | 2棟 | 2棟 |
地下鉄 | 1駅舎 | 1駅舎 |
その他 | 2棟 | 2棟 |
② 分譲
当中間連結会計期間においては、ビル売却や住宅分譲戸数の減少により、当セグメントの営業収益は35,634百万円と前中間連結会計期間と比べ19,263百万円減収となり、営業利益は6,168百万円減の19,625百万円となりました。
③ 施設営業
当中間連結会計期間においては、「グランドハイアット東京」や「アンダーズ東京」が高稼働を維持したことにより、当セグメントの営業収益は13,651百万円と前中間連結会計期間に比べ427百万円増収となり、営業利益は393百万円増の625百万円となりました。
〈営業収益の内訳〉 (単位:百万円)
前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | |
ホテル事業収益 | 9,748 | 9,973 |
会員制クラブ事業収益 | 2,513 | 2,699 |
ゴルフ事業収益 | 961 | 978 |
計 | 13,223 | 13,651 |
④ 海外
当中間連結会計期間においては、「上海環球金融中心」は高稼働を維持しましたが、前年同期の決算月変更の影響により、当セグメントの営業収益は13,392百万円と前中間連結会計期間と比べ1,607百万円減収となり、営業利益は678百万円減の4,065百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、税金等調整前中間純利益、有形及び無形固定資産の取得等により、261,950百万円(前連結会計年度比△2,778百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前中間純利益等により、55,375百万円の収入(前年同期比△1,136百万円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得等により、45,734百万円の支出(前年同期比+37,277百万円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済等により、13,199百万円の支出(前年同期比+27,853百万円)となりました。