半期報告書-第11期(平成29年10月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/06/25 9:19
【資料】
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【項目】
43項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この中間財務諸表の作成にあたって、当中間会計期間における収入・費用に影響を与える見積りを行わなければならない場合は、過去の実績や状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づき見積り及び判断を行っております。
(2) 当中間会計期間の財政状態及び経営成績の分析
当中間会計期間末における資産合計は、1,084百万円(前事業年度末比2.9%減)となりました。これは主に、現預金が17百万円減少したことと、減価償却費の計上により固定資産が減少したことによるものです。また、負債合計は203百万円(前事業年度末比25.8%減少)となりました。これは主に、短期借入金が50百万円減少したことと、年会費の収益計上に伴う前受金の減少によるものです。当中間会計期間の営業期間は6か月で営業日数は164日、この間の来場者数は13,028人と前年同期と比べて1.0%増加し、営業収入も168百万円と前年同期と比べて6.7%増加しました。また、営業費用は減価償却費14百万円を含む179百万円で前年同期と比べ3.6%増加し、営業損失は10百万円(前年同期は営業損失15百万円)、経常損失は9百万円(前年同期は経常損失13百万円)となり中間純損失は9百万円(前年同期は中間純損失13百万円)を計上する結果となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「1.業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社におきましては、来場者数が経営成績に対し重要な要因となっており、景気動向や天候が業績を大きく左右することとなります。
(5) 経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めておりますが、経済環境の先行き不透明な状況を鑑みますと、当社を取り巻く事業環境はさらに厳しさを増すことが予想されます。今後のクラブ運営においても少なからず影響を及ぼすものと思われますが、会員の皆様のクラブライフの充実を基本姿勢とした経営努力をしてまいります。