有価証券報告書-第8期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)
有報資料
当社グループの中核事業であります医療用医薬品市場におきましては、後発医薬品への置き換え率80%という指針に則り一層カテゴリーシフトが加速し、厳しい環境下に突入することが予測されています。製薬業界におきましても既にドラスティックな改革が顕在化してきております。
このような環境下、本年はグループ中期経営計画「ReBORN F」の2年目、経営環境の激変を見据え、既存事業の改革・ブレイクスルーに取り組む一方で、将来志向に立ち、次代の糧となる事業も育んでいかなければなりません。一人ひとりが当事者の意識をしっかり持ち、これからも課題を正面から捉え、真摯に取り組んでまいります。
医療用医薬品分野におきましては、前期に業績を押し上げたC型肝炎治療薬は今期以降下振れリスクとなることが予想されます。しかし、一方で有力な抗がん剤等の治療薬の上市が見込まれるため、営業員に対し疾患に特化した教育を強化し、医療連携のキーマンとして貢献できるよう育成してまいります。また、医薬・メディカルの両分野に幅広く精通し、医療制度や医業経営の分野でも豊富な知識を兼ね備えた高い総合力を有した営業員を育成してまいります。
医療機器等分野におきましては、循環器系等専門性の高い分野を本部直轄組織として集約し、その知識・技術力を十分に発揮できる体制を整え、営業の第一線を強力にバックアップする体制を築いてまいります。
動物用医薬品及び食品等分野におきましては、既存の事業を盤石なものとするために、志を同じくする同業他社との結びつきを強化していくとともに、養殖事業や食品製造事業を段階的に拡大し、次代の核となる事業に成長させるべく取り組んでまいります。また、輸出入事業につきましても、積極的に情報を入手し、良質で適正価格の原材料を選択し提供していくとともに、お得意様の優れた製品を海外諸国へ紹介する等、営業のフィールドを拡大し、深化させてまいります。
一般用医薬品分野におきましては、引き続き自社企画・開発商品に注力し、収益構造の変革に取り組んでまいります。今後、注目すべき成長期待マーケットとなる健康増進・疾病予防等の分野では、永年培ってきたノウハウや商品知識を最大限に活用し、生活者の目線に立った商品を開発し提供してまいります。また、物流面では、物流業務を外部委託から段階的に自社運用へと移行させ、物流ノウハウの蓄積を行いながら、お得意様物流最適化の提案を行い、win-winの関係で双方のコスト削減にも注力してまいります。
一方で、経営管理面におきましては、関係会社の機能集約と組織のコンパクト化を目指し、グループ内の総務関連業務を担う株式会社フォレストサービス(本社 大分市)と株式会社ソニック(本社 大分市)を4月に合併させ、グループの総務関連業務を段階的に集中してまいります。また、薬局・薬店事業を営む株式会社ケンミン(本社 大分市)と人材派遣業を営む株式会社トリトン・メディック(本社 大分市)を6月に合併、経営資源の効率的な活用を図るとともに、調剤薬局と人材派遣業の融合による新たな事業機会の発掘にも着手してまいります。
厳しい経営環境が予測されてはおりますが、グループ事業の更なる発展と持続的な成長を目指して、既存事業の進化と事業領域の拡大に向けた投資にも積極的に取り組みながら不断の努力を積み重ねてまいります。
このような環境下、本年はグループ中期経営計画「ReBORN F」の2年目、経営環境の激変を見据え、既存事業の改革・ブレイクスルーに取り組む一方で、将来志向に立ち、次代の糧となる事業も育んでいかなければなりません。一人ひとりが当事者の意識をしっかり持ち、これからも課題を正面から捉え、真摯に取り組んでまいります。
| ReBORN F |
| 1.仕事再生 ①ブレイクスルー、新時代の事業価値を創出 ②成果と効率の視点、ゼロベースで業務を刷新 2.人財躍動 ①多様な人財を獲得・育成するダイバーシティの推進 ②コンパクトな組織、しなやかな人財 3.強さ・正しさ・温かさ ①織り成せ社風、縦糸はFSR、横糸は<不>の打開 Think local,Act global |
医療用医薬品分野におきましては、前期に業績を押し上げたC型肝炎治療薬は今期以降下振れリスクとなることが予想されます。しかし、一方で有力な抗がん剤等の治療薬の上市が見込まれるため、営業員に対し疾患に特化した教育を強化し、医療連携のキーマンとして貢献できるよう育成してまいります。また、医薬・メディカルの両分野に幅広く精通し、医療制度や医業経営の分野でも豊富な知識を兼ね備えた高い総合力を有した営業員を育成してまいります。
医療機器等分野におきましては、循環器系等専門性の高い分野を本部直轄組織として集約し、その知識・技術力を十分に発揮できる体制を整え、営業の第一線を強力にバックアップする体制を築いてまいります。
動物用医薬品及び食品等分野におきましては、既存の事業を盤石なものとするために、志を同じくする同業他社との結びつきを強化していくとともに、養殖事業や食品製造事業を段階的に拡大し、次代の核となる事業に成長させるべく取り組んでまいります。また、輸出入事業につきましても、積極的に情報を入手し、良質で適正価格の原材料を選択し提供していくとともに、お得意様の優れた製品を海外諸国へ紹介する等、営業のフィールドを拡大し、深化させてまいります。
一般用医薬品分野におきましては、引き続き自社企画・開発商品に注力し、収益構造の変革に取り組んでまいります。今後、注目すべき成長期待マーケットとなる健康増進・疾病予防等の分野では、永年培ってきたノウハウや商品知識を最大限に活用し、生活者の目線に立った商品を開発し提供してまいります。また、物流面では、物流業務を外部委託から段階的に自社運用へと移行させ、物流ノウハウの蓄積を行いながら、お得意様物流最適化の提案を行い、win-winの関係で双方のコスト削減にも注力してまいります。
一方で、経営管理面におきましては、関係会社の機能集約と組織のコンパクト化を目指し、グループ内の総務関連業務を担う株式会社フォレストサービス(本社 大分市)と株式会社ソニック(本社 大分市)を4月に合併させ、グループの総務関連業務を段階的に集中してまいります。また、薬局・薬店事業を営む株式会社ケンミン(本社 大分市)と人材派遣業を営む株式会社トリトン・メディック(本社 大分市)を6月に合併、経営資源の効率的な活用を図るとともに、調剤薬局と人材派遣業の融合による新たな事業機会の発掘にも着手してまいります。
厳しい経営環境が予測されてはおりますが、グループ事業の更なる発展と持続的な成長を目指して、既存事業の進化と事業領域の拡大に向けた投資にも積極的に取り組みながら不断の努力を積み重ねてまいります。