当第3四半期連結累計期間の世界経済は、米国は個人消費などを中心に堅調に推移し、欧州では期後半にかけて緩やかな景気回復が見られましたが、中国やその他新興国で景気の減速が継続したほか、中東を中心とした地政学リスクの高まりもあり、全体としては不安定な状況で推移しました。日本経済については、円安を背景に企業の輸出改善が続き、個人消費にも持ち直しの傾向が見られるなど、緩やかな回復基調が続いています。
こうした状況の下、当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の全社売上高は、事業買収効果などもあり、前年同期比で増収となりました。一方、全社損益は、オートモーティブ分野の用品(ディーラーオプション)事業や純正事業で計画を上回る新規受注獲得などにより期初計画外の先行開発費が増加したことや、為替変動の影響を受けたことなどから、営業利益は前年同期比で全セグメントが減益となりましたが、オートモーティブ分野の市販事業の国内販売が上半期同様好調に推移したこと、またパブリックサービス分野で米国無線子会社の業績が回復してきたことなどによって、当第3四半期連結会計期間は黒字となり、当第3四半期連結累計期間でも黒字を確保しました。
なお、当第3四半期連結累計期間の決算に使用した損益為替レートは以下のとおりです。
2017/01/31 16:21