こうした中、当社グループは、長期経営指針「明治グループ2020ビジョン」(以下「2020ビジョン」)実現に向けた第一ステップである2012-2014年度グループ中期経営計画「TAKE OFF 14」(以下、「TAKE OFF 14」)の最終年度を迎え、重点テーマ「収益性向上と飛躍に向けた戦略投資」に基づき、「既存事業の強化・拡大」「成長事業の育成」「収益性の向上」の取り組みを引き続き進めました。食品セグメントでは、原材料調達コストやエネルギーコストの大幅な上昇への対処を進めました。乳製品、菓子、健康栄養などの各事業で主力製品の販売拡大によるプロダクトミックスの改善に注力するとともに、事業構造改革と徹底したコストダウンにも取り組みました。医薬品セグメントでは、「スペシャリティ&ジェネリック」戦略を推進する中、医療用医薬品の普及強化と併せて、国内外の生産拠点における原価低減にも取り組みました。
これらの結果、当連結会計年度売上高は 1兆1,611億52百万円(前年同期比 1.1%増)、営業利益は 515億43百万円(同41.2%増)、経常利益は 535億82百万円(同 37.1%増)、当期純利益は 308億91百万円(同 62.1%増)となりました。また、ROEは 8.9%となりました。
なお、「TAKE OFF 14」策定時に掲げた当初目標の、売上高 1兆1,900億円、営業利益 400億円、ROE 7%に対し、売上高については、食品セグメントの低採算事業の見直しなどにより目標達成とはなりませんでしたが、営業利益およびROE目標については、食品・医薬品の両セグメントにおける収益改善の取り組みが奏功し、目標を大幅に上回りました。
2015/06/26 12:15