有価証券報告書-第18期(令和3年7月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/09/28 16:37
【資料】
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【項目】
147項目
(収益認識関係)
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント合計
インターネット・
エンタメ事業
投資・インキュ
ベーション事業
有料課金収入60,079-60,079
その他(注)111,79750012,298
顧客との契約から生じる収益71,87750072,377
その他の収益(注)2-2,5282,528
外部顧客への売上高71,8773,02974,906

(注)1.その他は、他社との業務受託契約に係る収益及び共同事業契約に基づくライセンス収益等であります。
2.その他の収益は、主として企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」に基づく投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資に係る収益であります。
(2)顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであ
ります。
(3)顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
①契約資産及び契約負債の残高等
(単位:百万円)
金額
顧客との契約から生じた債権(当期首)6,997
顧客との契約から生じた債権(当期末)7,623
契約資産(当期首)5
契約資産(当期末)130
契約負債(当期首)2,455
契約負債(当期末)4,657

契約資産は、請負契約において進捗度に応じた収益計上に関わる未請求の対価に対する権利に関するもので
あります。
契約負債は、アイテム課金に係る顧客からの前受金及び残存履行義務並びにゲーム配信許諾等に係る顧客か
らのライセンス収入の前受金であります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、 681百万円であ
ります。
②残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。な
お、当社グループでは、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予
想される契約期間が1年以内の契約、及び知的財産のライセンス契約のうち売上高又は使用量に基づくロイヤ
ルティについては、注記の対象に含めておりません。
当該残存履行義務は、主にインターネット・エンタメ事業のライセンス収益に関連するものです。2年超の
残存履行義務は、今後のライセンス収益の契約期間にわたり収益を認識します。
(単位:百万円)
当連結会計年度
1年以内280
1年超2年以内230
2年超1,159