訂正有価証券報告書-第44期(平成30年5月1日-平成31年4月30日)

【提出】
2020/06/05 15:17
【資料】
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【項目】
162項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等を中心とし、また、必要な資金については銀行借入及び新株発行により調達しております。デリバティブ等の投機的な取引は行いません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)に晒されています。投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業等の株式であり、市場リスク(為替や金利、株式相場等の変動リスク)に晒されています。
営業債務である支払手形及び買掛金は、支払期日は凡そ6ケ月以内です。有利子負債のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は、主に設備投資に係る資金調達です。これら負債は、資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)に晒されております。また、変動金利の借入金は、市場リスクに晒されています。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、与信管理規程に従い、営業債権について、取引先毎の期日管理及び残高管理を行い、取引先毎の信用状況を定期的に把握することによりリスク低減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
借入金の金利変動リスクについては、定期的に市場金利の状況を把握しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各社が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクの管理をしております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格が無い場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるもの及び重要性が乏しいものは、次表には含めておりません。
前連結会計年度(2018年4月30日)
連結貸借対照表計上額(千円)時価
(千円)
差額
(千円)
①現金及び預金2,757,2852,757,285-
②受取手形及び売掛金1,155,0911,155,091-
③電子記録債権481,609481,609-
④投資有価証券
その他有価証券1,823,8401,823,840-
資産計6,217,8266,217,826-
①支払手形及び買掛金656,448656,448-
②短期借入金520,000520,000-
③長期借入金(※)189,266189,266-
負債計1,365,7141,365,714-

(※) 1年内返済予定の長期借入金を含めております。
当連結会計年度(2019年4月30日)
連結貸借対照表計上額(千円)時価
(千円)
差額
(千円)
①現金及び預金3,670,1433,670,143-
②受取手形及び売掛金1,266,4541,266,454-
③電子記録債権524,449524,449-
④投資有価証券
その他有価証券4,446,0204,446,020-
資産計9,907,0689,907,068-
①支払手形及び買掛金675,730675,730-
②短期借入金640,000640,000-
③長期借入金(※)144,378144,378-
負債計1,460,1081,460,108-

(※) 1年内返済予定の長期借入金を含めております。
(注) 1 金融商品の時価の算定方法
資産
①現金及び預金、②受取手形及び売掛金、並びに③電子記録債権
これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
④投資有価証券
投資有価証券は株式であり、時価については取引所の価格によっております。
負債
①支払手形及び買掛金、並びに②短期借入金
これらはすべて短期で決済されるため、時価は帳簿価額に近似していることから、当該帳簿価額によっております。
③長期借入金
長期借入金の時価については、すべて変動金利によるものであり、短期間で市場金利を反映し、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注) 2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
区分2018年4月30日2019年4月30日
非上場株式16,43013,770

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「④投資有価証券」には含めておりません。
前連結会計年度において、非上場株式について9,493千円の減損処理を行っております。
(注) 3 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年4月30日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金2,757,285---
受取手形及び売掛金1,155,091---
電子記録債権481,609---
合計4,393,985---

当連結会計年度(2019年4月30日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金3,670,143---
受取手形及び売掛金1,266,454---
電子記録債権524,449---
合計5,461,048---

(注) 4 短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2018年4月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金520,000-----
長期借入金138,80422,27221,2726,918--
合計658,80422,27221,2726,918--

当連結会計年度(2019年4月30日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金640,000-----
長期借入金68,58846,31222,5386,940--
合計708,58846,31222,5386,940--