四半期報告書-第57期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当社グループの主力事業である「マーケティング事業」は、お客さま企業のマーケティング活動における戦略パートナーとして、お客さま企業の技術情報に関する知見を活かしたマニュアルなどの制作、業務標準化支援、及び、教育・研修といった一連のサービスにICT(※)などを活用して提供するものであります。当社グループは時代の変化やお客さま企業の事業環境の変化に合わせた柔軟な事業展開をすることが重要であるという考えのもと、経営をすすめてまいりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの主力市場である自動車関連分野においては、前期に引き続き自動運転技術やコネクティッドカーなどのIoT(※)技術の活用、燃料電池自動車・電気自動車などの環境技術の推進、カーシェア・ライドシェアなどの新しい取り組みが活発化しました。また、技術の進展とともに、ユーザーフレンドリーな情報発信へのニーズも高まりました。その一方で、生産車種の選択と集中、生産部品の共通化などの効率化やコスト削減を意識した取り組みがすすめられました。
当社グループへの影響としては、技術教育・販売教育・商品教育などの新しい需要が高まる一方で、主力業務である技術マニュアル制作において、業務効率化がいっそう求められる環境に変化いたしました。
当社グループとしては、ICTなどの活用による制作コストの削減に取り組むとともに、特定市場への依存度を軽減するべく、他市場への戦略的営業活動を続けてまいりました。「製造」「流通」「鉄道」「不動産」「教育機関」などの既存市場のみならず、特に、成長市場として「ロボット」、「医療・医薬品」、「物流」に注力して新規開拓をすすめてまいりました。
具体的には、「ロボット」領域において新規クライアントからの受注を継続して獲得できたほか、「医療・医薬品」領域においては新薬のマーケィング支援として医療従事者向けコンテンツの企画制作案件等の新規受注を獲得することができました。「物流」領域においては、業務効率化を目的とした、IoTによるマテハンシステム(※)の見える化や取得したビックデータの分析による業務改善の提案を継続して進めたほか、東南アジア地域におけるシステム開発支援をすすめてまいりました。
また、市場横断的な取り組みとして、人工知能(AI)の開発、仮想現実(VR)・拡張現実(AR)・音声エージェント・IoT・UI(ユーザーインターフェイス)などの技術を活用した、ユーザーの「わかりやすさの一歩先」を実現する新商材の開発、新商材の研究開発拠点となる新オフィス「CMC GROUP NAGOYA BASE」の開所、海外拠点間の連携強化、さらに、グループ内の業務効率化を推進するための管理業務の統合化などに取り組んでまいりました。
以上のような経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、13,347百万円(前年同期比1,520百万円増、同12.9%増)、営業利益は1,564百万円(前年同期比917百万円増、同141.8%増)、経常利益は1,604百万円(前年同期比830百万円増、同107.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は989百万円(前年同期比553百万円増、同126.8%増)となりました。
※ICT:情報通信技術(Information and Communication Technology)
※IoT:モノのインターネット(Internet of Things)
※マテハン:マテリアル・ハンドリングの略称で、機械による運搬や荷役作業のこと。
これをセグメント別に見ますと、次のとおりであります。
[マーケティング事業]:お客さま企業のマーケティング活動を支援するための一連のサービスを提供
売上高 :11,999百万円(前年同期比1,486百万円増、同14.1%増)
営業利益:1,542百万円(前年同期比803百万円増、同108.7%増)
理由 :技術マニュアル案件の増加、自動車関連の企業ブランディング支援案件の増加
[システム開発事業]:お客さま企業のICT戦略を支援する一連のサービスを提供
売上高 :1,347百万円(前年同期比34百万円増、同2.6%増)
営業利益:63百万円(前年同期比21百万円増、同52.4%増)
理由 :マテハンシステムのソフトウエア受託開発の増加
分類ごとの状況は以下のとおりです。
(2)財政状態の分析
①資産の部
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より815百万円増加し、17,493百万円(前連結会計年度末比4.9%増)となりました。これは主として、受取手形及び売掛金の減少692百万円があったものの、現金及び預金の増加345百万円、土地の増加343百万円、たな卸資産の増加225百万円、投資その他の資産のその他の増加223百万円、流動資産のその他の増加136百万円によるものであります。
②負債の部
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末より271百万円増加し、4,744百万円(前連結会計年度末比6.1%増)となりました。これは主として、賞与引当金の減少232百万円、未払法人税等の減少111百万円があったものの、流動負債のその他の増加630百万円によるものであります。
③純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末より544百万円増加し、12,748百万円(前連結会計年度末比4.5%増)となりました。これは主として、自己株式の取得による減少322百万円があったものの、利
益剰余金の増加789百万円によるものであります。
当社グループの主力事業である「マーケティング事業」は、お客さま企業のマーケティング活動における戦略パートナーとして、お客さま企業の技術情報に関する知見を活かしたマニュアルなどの制作、業務標準化支援、及び、教育・研修といった一連のサービスにICT(※)などを活用して提供するものであります。当社グループは時代の変化やお客さま企業の事業環境の変化に合わせた柔軟な事業展開をすることが重要であるという考えのもと、経営をすすめてまいりました。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの主力市場である自動車関連分野においては、前期に引き続き自動運転技術やコネクティッドカーなどのIoT(※)技術の活用、燃料電池自動車・電気自動車などの環境技術の推進、カーシェア・ライドシェアなどの新しい取り組みが活発化しました。また、技術の進展とともに、ユーザーフレンドリーな情報発信へのニーズも高まりました。その一方で、生産車種の選択と集中、生産部品の共通化などの効率化やコスト削減を意識した取り組みがすすめられました。
当社グループへの影響としては、技術教育・販売教育・商品教育などの新しい需要が高まる一方で、主力業務である技術マニュアル制作において、業務効率化がいっそう求められる環境に変化いたしました。
当社グループとしては、ICTなどの活用による制作コストの削減に取り組むとともに、特定市場への依存度を軽減するべく、他市場への戦略的営業活動を続けてまいりました。「製造」「流通」「鉄道」「不動産」「教育機関」などの既存市場のみならず、特に、成長市場として「ロボット」、「医療・医薬品」、「物流」に注力して新規開拓をすすめてまいりました。
具体的には、「ロボット」領域において新規クライアントからの受注を継続して獲得できたほか、「医療・医薬品」領域においては新薬のマーケィング支援として医療従事者向けコンテンツの企画制作案件等の新規受注を獲得することができました。「物流」領域においては、業務効率化を目的とした、IoTによるマテハンシステム(※)の見える化や取得したビックデータの分析による業務改善の提案を継続して進めたほか、東南アジア地域におけるシステム開発支援をすすめてまいりました。
また、市場横断的な取り組みとして、人工知能(AI)の開発、仮想現実(VR)・拡張現実(AR)・音声エージェント・IoT・UI(ユーザーインターフェイス)などの技術を活用した、ユーザーの「わかりやすさの一歩先」を実現する新商材の開発、新商材の研究開発拠点となる新オフィス「CMC GROUP NAGOYA BASE」の開所、海外拠点間の連携強化、さらに、グループ内の業務効率化を推進するための管理業務の統合化などに取り組んでまいりました。
以上のような経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、13,347百万円(前年同期比1,520百万円増、同12.9%増)、営業利益は1,564百万円(前年同期比917百万円増、同141.8%増)、経常利益は1,604百万円(前年同期比830百万円増、同107.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は989百万円(前年同期比553百万円増、同126.8%増)となりました。
※ICT:情報通信技術(Information and Communication Technology)
※IoT:モノのインターネット(Internet of Things)
※マテハン:マテリアル・ハンドリングの略称で、機械による運搬や荷役作業のこと。
これをセグメント別に見ますと、次のとおりであります。
[マーケティング事業]:お客さま企業のマーケティング活動を支援するための一連のサービスを提供
売上高 :11,999百万円(前年同期比1,486百万円増、同14.1%増)
営業利益:1,542百万円(前年同期比803百万円増、同108.7%増)
理由 :技術マニュアル案件の増加、自動車関連の企業ブランディング支援案件の増加
[システム開発事業]:お客さま企業のICT戦略を支援する一連のサービスを提供
売上高 :1,347百万円(前年同期比34百万円増、同2.6%増)
営業利益:63百万円(前年同期比21百万円増、同52.4%増)
理由 :マテハンシステムのソフトウエア受託開発の増加
分類ごとの状況は以下のとおりです。
| 事業分類 | 概要 | 売上高 | 構成比 | 前年同期比 | |
| インターナル・ マーケティング | 業務標準化や商品教育・ 販売教育・技術教育などの企画・運営 | 2,874百万円 | 21.5% | 68百万円増 | 2.5%増 |
| エクスターナル・ マーケティング | 販売促進や広告宣伝、広報などの 企画・運営 | 1,101百万円 | 8.3% | 56百万円増 | 5.4%増 |
| カスタマーサポート・マーケティング | 製品の取扱説明書や修理書などの 企画・編集・制作 | 6,480百万円 | 48.6% | 1,293百万円増 | 24.9%増 |
| トータル プリンティング | 取扱説明書や修理書などの 印刷・製本、商業印刷 | 1,204百万円 | 9.0% | 74百万円増 | 6.6%増 |
| その他 | 人材派遣、市場調査、物品の販売 等 | 339百万円 | 2.5% | 6百万円減 | 1.9%減 |
| マーケティング事業 計 | 上記の合計 | 11,999百万円 | 89.9% | 1,486百万円増 | 14.1%増 |
| システム開発事業 計 | ICTソリューションの企画・ 提案、ソフトウエア受託開発 等 | 1,347百万円 | 10.1% | 34百万円増 | 2.6%増 |
| 合計 | 13,347百万円 | 100.0% | 1,520百万円増 | 12.9%増 | |
(2)財政状態の分析
①資産の部
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末より815百万円増加し、17,493百万円(前連結会計年度末比4.9%増)となりました。これは主として、受取手形及び売掛金の減少692百万円があったものの、現金及び預金の増加345百万円、土地の増加343百万円、たな卸資産の増加225百万円、投資その他の資産のその他の増加223百万円、流動資産のその他の増加136百万円によるものであります。
②負債の部
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末より271百万円増加し、4,744百万円(前連結会計年度末比6.1%増)となりました。これは主として、賞与引当金の減少232百万円、未払法人税等の減少111百万円があったものの、流動負債のその他の増加630百万円によるものであります。
③純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末より544百万円増加し、12,748百万円(前連結会計年度末比4.5%増)となりました。これは主として、自己株式の取得による減少322百万円があったものの、利
益剰余金の増加789百万円によるものであります。