有価証券報告書-第17期(2025/04/01-2026/03/31)
(戦略)
2021年度、当社のサプライチェーンでの人権デュー・ディリジェンスを開始しました。関係部署参画のもと特定した「優先的に取り組む人権リスク」に対して、2030年度までのロードマップに沿って、2022年阿見工場での外国人労働者インタビューを皮切りに、外部の人権専門家による人権影響評価を毎年実施しています。
外国人労働者に関しては、全ての事業所において細やかに確認を進めるため、外部専門家による人権影響評価と併せて、人権分科会のメンバーによるインタビュー(内部による確認)を2023年度より行っています。
2024年9月にリスクの見直しを行い、労働時間などの問題が指摘されている「物流ドライバー」を「優先的に取り組む人権リスク」に追加しました。2025年2月、直販配送㈱海老名支店のドライバーに対して、外部専門家(特定非営利活動法人 経済人コー円卓会議日本委員会、以下CRT)による人権影響評価(インタビュー)を実施、ドライバーから上がった声への対応要否を人権分科会で検討しました。2026年1月には、直販配送㈱福岡営業所において、人権分科会のメンバーによるインタビュー(内部による確認)を行いました。
これまでのインタビューにおいて特筆すべき人権課題は確認されていませんが、労働者の要望に可能な限り対応し、改善を進めています。
現在、グリーバンスメカニズムの範囲拡大にあたり、その実効性を確保するため、対象となる労働者、および実際の通報があった場合の対応フローを人権分科会で検討しています。

2024年12月、取組みを当社グループ全体に拡大するため、外部専門家(森・濱田松本法律事務所 梅津英明弁護士、塚田智宏弁護士)のアドバイスを受け、人権デュー・ディリジェンスの先行実施会社としてグループ会社から2社(ニチラク機械㈱、雪印種苗㈱)を選定しました。2025年3月、この2社の役員およびサプライチェーンの責任者を対象とした人権教育を実施、7月に外部専門家のファシリテーションのもとでワークショップを開催し、自社の「優先的に取り組む人権リスク」を特定しました。
〈ロードマップ〉
●…人権影響評価(外部による評価)○…人権影響評価(内部による確認)
※カッコ内の人数は対象者数 ※2022~2025年度は実績、2026年度以降は計画
2021年度、当社のサプライチェーンでの人権デュー・ディリジェンスを開始しました。関係部署参画のもと特定した「優先的に取り組む人権リスク」に対して、2030年度までのロードマップに沿って、2022年阿見工場での外国人労働者インタビューを皮切りに、外部の人権専門家による人権影響評価を毎年実施しています。
外国人労働者に関しては、全ての事業所において細やかに確認を進めるため、外部専門家による人権影響評価と併せて、人権分科会のメンバーによるインタビュー(内部による確認)を2023年度より行っています。
2024年9月にリスクの見直しを行い、労働時間などの問題が指摘されている「物流ドライバー」を「優先的に取り組む人権リスク」に追加しました。2025年2月、直販配送㈱海老名支店のドライバーに対して、外部専門家(特定非営利活動法人 経済人コー円卓会議日本委員会、以下CRT)による人権影響評価(インタビュー)を実施、ドライバーから上がった声への対応要否を人権分科会で検討しました。2026年1月には、直販配送㈱福岡営業所において、人権分科会のメンバーによるインタビュー(内部による確認)を行いました。
これまでのインタビューにおいて特筆すべき人権課題は確認されていませんが、労働者の要望に可能な限り対応し、改善を進めています。
現在、グリーバンスメカニズムの範囲拡大にあたり、その実効性を確保するため、対象となる労働者、および実際の通報があった場合の対応フローを人権分科会で検討しています。

2024年12月、取組みを当社グループ全体に拡大するため、外部専門家(森・濱田松本法律事務所 梅津英明弁護士、塚田智宏弁護士)のアドバイスを受け、人権デュー・ディリジェンスの先行実施会社としてグループ会社から2社(ニチラク機械㈱、雪印種苗㈱)を選定しました。2025年3月、この2社の役員およびサプライチェーンの責任者を対象とした人権教育を実施、7月に外部専門家のファシリテーションのもとでワークショップを開催し、自社の「優先的に取り組む人権リスク」を特定しました。
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| ニチラク機械㈱ | 雪印種苗㈱ |
| 〈優先的に取り組む人権リスク〉 | |
| ニチラク機械㈱ | 雪印種苗㈱ |
| ①自社従業員に対する労働災害リスク ②鉄・ニッケル・クロムの採掘地における児童労働等のリスク ③消費者に対する(顧客の製品利用を通じての)食中毒等事故リスク ④顧客要求等に起因する自社・協力会社従業員の長時間労働リスク | ①海外サプライヤーにおける児童労働等のリスク ②米国サプライヤーにおける不法移民の人権リスク ③日本国内の農家・酪農家における技能実習生等の人権リスク ④環境緑化事業の下請業者における技能実習生等の人権リスク |
〈ロードマップ〉
●…人権影響評価(外部による評価)○…人権影響評価(内部による確認)
※カッコ内の人数は対象者数 ※2022~2025年度は実績、2026年度以降は計画
| 2022~2024 年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2027年度 | 2028年度 | 2029年度 | 2030 年度 目標 | ||||||
| 外国人 労働者 | 雪印 メグ ミルク ㈱ | 阿見工場 | ●(10名) | ○(21名) | 事 業 活 動 に お け る 人 権 リ ス ク の 特 定 ・ 防 止 ・ 軽 減 を 図 る 仕 組 み が 構 築 さ れ て い る | |||||||
| 外国人労働者へのアンケート等により実施事業所を選定する | ||||||||||||
| 京都工場 | ○●(18名) | |||||||||||
| 大樹工場 | ○●(49名) | |||||||||||
| 池上製造所 | ― | ― | ● | |||||||||
| 幌延工場 | ― | ― | ● | |||||||||
| 豊橋工場 | ― | ― | ● | |||||||||
| なかしべつ工場 | ― | ― | ● | |||||||||
| 直販 配送㈱ | 久喜 センター | ●(11名) | ○(18名) | |||||||||
| 東浦和 センター | ○(2名) | ●(6名) | ||||||||||
| 富里 センター | ○(7名) | ●(10名) | ||||||||||
| 八ヶ岳 乳業㈱ | 小淵沢工場 | ○(4名) | ●(6名) | |||||||||
| 茅野工場 | ○(4名) | ● | ||||||||||
| ㈱ヨシダコーポレーション | 本社工場 | ○(7名) | ● | |||||||||
| 津島工場 | ○(11名) | ● | ||||||||||
| 酪農生産者 | ● | (以降、業界として進める) | ||||||||||
| パームの 小規模農家 | 人権影響評価 | 農園訪問(2022年度インドネシア、2024年度マレーシア)、農家アンケート(2023年度インドネシア) | ||||||||||
| ミルリスト公開 | ミルリスト 掲載/更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | ||||||
| RSPO 認証油 購入 | 雪印 メグミルク | 全量切替 | ||||||||||
| グループ 会社 | 2022年度より 購入 | 全量 切替 | ||||||||||
| 物流ドライバー | 人権影響評価 | ●(15名) | ○(12名) | ○ | ||||||||
| グリーバンスメカニズム | グループ内の 外国人労働者 向けに設置 (2023年度) | 範囲拡大検討 | ||||||||||
| グループ会社における 人権尊重の取組み | 先行実施会社の 選定と教育実施 | 先行実施会社の「優先的に取り組む人権リスク」特定および人権影響評価 | ||||||||||

