当社グループの経営成績は、経済情勢、お客様の嗜好・行動パターンの変化、自然災害、天候不順、他業種を含む企業間競争、原材料価格・人件費・家賃・水道光熱費などの上昇により影響を受けます。さらに現状におきましては、新型コロナウイルス感染症による影響の長期化によっても影響を受けます。したがいまして、これらの要因に適時適切に対応することが重要であると認識しております。また、サービス産業の中心は人であり、人財採用と教育訓練体制の強化によってサービスレベルを向上し、お客様からありがとうをいただき続けることが、売上高及び利益の増加につながっていくものと考えております。
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高につきまして、1年を通じて徐々に回復した結果、直営店売上高は122.9%増加して16,881百万円となり、売上高合計は99.4%増加して、20,155百万円となりました。売上総利益につきましても、94.2%増加して13,649百万円となりました。販売費及び一般管理費につきましては、前連結会計年度から継続して実行している各種経費の見直しや家賃の減額交渉などにより固定費等の削減に努めましたが、売上高の回復速度が緩やかであったため損益分岐点売上高には届かず、営業損益は1,667百万円の損失となりました。しかしながら、前年同期の営業損失4,582百万円(新型感染症対応による損失を販管費から特別損失に振り替える前の営業損失5,860百万円)からは大きく営業赤字を減少することできました。また、1年を通じてみても上期の営業損失は1,489百万円でしたが、下期の営業損失は177百万円となり赤字幅を縮小することができました。経常損益につきましては、1,635百万円の損失となりました。前年同期は3,252百万円の経常利益でしたが、これは前連結会計年度においては、雇用調整助成金1,540百万円及び新型感染症拡大防止協力金6,314百万円が計上されていたことによります。親会社株主に帰属する当期純損益は、特別損失に減損損失327百万円等を計上し、繰延税金資産の回収可能性の見直し等により法人税等調整額△78百万円を計上した結果、2,016百万円の損失となりました。なお、出退店舗数につきましては、当社グループ合計で10店舗の新規出店をした一方、当社において直営店31店舗を閉店し、FC店及び連結子会社を含めた閉店店舗数は46店舗となりました。
資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べて4,859百万円減少し、18,040百万円となりました。また、負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べて2,601百万円減少し、13,811百万円となりました。当社グループの資産のうち、主なものは、現金及び預金7,438百万円、有形固定資産1,402百万円、無形固定資産3,560百万円、差入保証金3,456百万円となっております。また、負債のうち、主なものは、短期借入金7,000百万円、買掛金950百万円、未払金707百万円、長期借入金(一年内含む)2,126百万円、資産除去債務(長短含む)874百万円、預り保証金716百万円となっております。当連結会計年度末の資産が減少している主な要因は、現金及び預金、未収入金、有形固定資産、無形固定資産及び差入保証金が減少していることによります。また、負債の金額が減少している主な要因は、短期借入金が減少していることによります。純資産につきましては、前連結会計年度末に比べて2,258百万円減少し、4,228百万円となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失を2,016百万円計上したこと等によります。
2023/06/20 15:30