有価証券報告書-第8期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 15:13
【資料】
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【項目】
122項目
(1) 経営の基本方針
当社は、グループ経営ビジョンに基づき、金融持株会社として、当社グループ全体の健全かつ適切な運営を確保するため、当社の中核子会社である銀行子会社を中心とした子会社の経営管理を行い、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図っていきます。
<グループ経営ビジョン(目指すべき金融グループの姿)>「お客さま第一主義」 お客さま第一主義の経営を徹底し、それぞれのお客さまのニーズに応じた最良の金融サービスを提供します。
「お客さまとともに成長」 地域において持続的安定的な金融仲介機能を発揮し、地域のお客さまとともに成長し続けます。
「信頼と安心の経営」 グループとしてより強固な経営基盤を構築し、お客さまから信頼され安心して末長くおつきあいいただく存在になります。
(2) 経営計画
当社は、平成28年4月よりスタートさせた第3次経営計画『トモニHD フェーズⅢ~地域とともに、さらなる成長に向けて、新しいトモニ始まる。~』により、グループ経営ビジョンに基づき『成長する広域金融グループ』を目指し、4つの基本戦略の展開を通じて当社グループの更なる企業価値の向上に努めております。
<第3次経営計画の概要>[名 称]第3次経営計画(トモニHD フェーズⅢ)
~地域とともに、さらなる成長に向けて、新しいトモニ始まる。~
[計画期間]平成28年4月~平成31年3月(3年間)
[目指す姿]成長する広域金融グループ
[基本戦略]Ⅰ リレーションの深化(地域・お客さまとの協働と成長戦略の実現)
Ⅱ グループ金融機能の強化(グループ内機能・ノウハウの共有・活用)
Ⅲ グループ組織力の強化(組織力と人材育成の強化)
Ⅳ 収益・財務基盤の強化(収益力の強化と統合効果の実現)
<4つの基本戦略と重点施策>Ⅰ リレーションの深化(地域・お客さまとの協働と成長戦略の実現)
グループ銀行3行が、さらに拡充する広域ネットワークを戦略的に活用するとともに、地域のお客さまのニーズに応じた最良の金融商品・サービスを提供することにより、地域の活性化やお客さまの成長に貢献していきます。
・広域ネットワークを活用した営業基盤の強化
・顧客ニーズに適応した金融商品・サービスの提供
・統合効果の追求に向けた成長戦略の実行と地方創生への取組み強化
Ⅱ グループ金融機能の強化(グループ内機能・ノウハウの共有・活用)
グループ内の各種経営資源・インフラや各種ノウハウを共有・活用することにより、グループ金融機能の強化を図り、リレーションの深化につなげていきます。
・経営インフラの有効活用
・各種ノウハウの共有・活用
Ⅲ グループ組織力の強化(組織力と人材育成の強化)
グループ内の組織力や人材育成を強化することにより、効率的かつ実効的なコーポレートガバナンスを実現し、リレーションの深化とグループの持続的な成長につなげていきます。
・グループ組織態勢整備と一体感ある組織の醸成
・内部管理態勢の強化
・強固な管理態勢を支え、リレーション深化を遂行できる人材の育成
Ⅳ 収益・財務基盤の強化(収益力の強化と統合効果の実現)
あらゆる環境変化に対応できるよう収益・財務基盤の強化を図ることにより、利益の積上げによる自己資本の充実と安定した株主還元を実施するとともに、グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上につなげていきます。
・収益構造の再構築
・統合効果の追求による更なるコスト削減
<目標とする経営指標>
平成31年3月期計画
親会社株主に帰属する当期純利益(連結)収益性82億円
ROE(連結)効率性5.0%
自己資本比率(連結)健全性10.0%
貸出金残高(3行単体合算)成長性2兆6,000億円
大阪地区貸出金残高(3行単体合算)成長性7,800億円

(注)1.ROE=親会社株主に帰属する当期純利益/((期首株主資本+期末株主資本)×1/2)×100
2.3行単体合算とは、徳島銀行(単体)、香川銀行(単体)及び大正銀行(単体)の単純合算であります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(3) 経営環境及び対処すべき課題
地域金融機関を取り巻く環境につきましては、市場金利の低下や他金融機関との競合等により資金運用利回りが低下するなど収益環境が一段と厳しさを増すとともに、営業基盤とする地域においても将来的に人口や事業者数の減少により地域経済の縮小が見込まれる中、地域金融機関には、高度で良質な金融商品・サービスの提供や地域社会への貢献、中小企業金融の円滑化、財務体質の一層の強化などを通じて、地域において持続的安定的な金融仲介機能を発揮することが強く求められております。
こうした中、当社は、平成28年4月よりスタートさせた第3次経営計画『トモニHD フェーズⅢ~地域とともに、さらなる成長に向けて、新しいトモニ始まる。~』に基づき、4つの基本戦略の展開を通じて、広域ネットワークの活用、各々の強みや各種ノウハウの共有・活用により、成長戦略の実現と付加価値の高い金融サービスの提供を行い、地方創生と地域経済の発展に貢献することを目指しております。
また、来年秋までに、銀行子会社のうち徳島銀行及び大正銀行の2行を合併し、より効率的な組織の下で各々の強みを発揮することで、各々の地盤とする地域における当社グループの存在感をなお一層高めることを目指してまいります。さらに、グループ全体としての効率的な組織運営を実現することで、より強固な経営基盤を構築し、再編後の合併行と香川銀行が、それぞれのお客さまのニーズに応じた最良の金融サービスを提供するとともに、地域において持続的安定的な金融仲介機能を発揮することを目指してまいります。

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