有価証券報告書-第79期(令和2年6月1日-令和3年5月31日)
(重要な会計上の見積り)
1.大桐製薬(中国)有限責任公司の固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
※大桐製薬(中国)有限責任公司において計上している金額を記載しております。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、医薬品製剤の生産の一部を中国子会社である大桐製薬(中国)有限責任公司に委託をしており、大桐製薬(中国)有限責任公司は、中国国内において医薬品製造のための工場、機械装置及び借地権などの資産を保有しております。
この資産グループについては、平成29年度の生産開始以降、当社からの生産委託を進めておりますが、医薬品の製造場所の移管は、製造委託元である顧客及び薬機法上の承認の取得に時間を要するため工場稼働率が低い状態にあり、営業損益が継続的にマイナスとなっていることから減損兆候が認められております。このため、当連結会計年度において減損損失の認識の要否の判定を行っておりますが、当該判定の結果、固定資産について、割引前将来キャッシュ・フローの総額が資産の帳簿価額を下回っていることから、当連結会計年度において「(連結損益計算書関係)」の「※5 減損損失」に記載しているように、正味売却価額を回収可能価額として、減損損失207,977千円を認識しています。この正味売却価額は、資産グループにおける不動産鑑定評価額を基に、機械装置などの撤去費用を考慮して算定しております。
中国の不動産市場の悪化などの将来の不確実な要因によってこれらの不動産鑑定評価額算定の前提となる経済環境が変化した場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失が発生する可能性があります。
2.たな卸資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、たな卸資産を収益性の低下に基づく簿価切下げの方法によって評価しておりますが、営業循環過程から外れたたな卸資産については、過去の廃棄実績に基づいた一定の基準により規則的に帳簿価額を切り下げる方法によって評価しております。
ジェネリック医薬品市場の急激な悪化などの将来の不確実な要因によってこれらのたな卸資産の販売可能性が減少し、たな卸資産の廃棄実績が増加した場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加のたな卸資産評価損が発生する可能性があります。
1.大桐製薬(中国)有限責任公司の固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| 当連結会計年度 | |
| 有形固定資産 | 704,192千円 |
| 無形固定資産 | 137,994千円 |
| 減損損失 | 207,977千円 |
※大桐製薬(中国)有限責任公司において計上している金額を記載しております。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、医薬品製剤の生産の一部を中国子会社である大桐製薬(中国)有限責任公司に委託をしており、大桐製薬(中国)有限責任公司は、中国国内において医薬品製造のための工場、機械装置及び借地権などの資産を保有しております。
この資産グループについては、平成29年度の生産開始以降、当社からの生産委託を進めておりますが、医薬品の製造場所の移管は、製造委託元である顧客及び薬機法上の承認の取得に時間を要するため工場稼働率が低い状態にあり、営業損益が継続的にマイナスとなっていることから減損兆候が認められております。このため、当連結会計年度において減損損失の認識の要否の判定を行っておりますが、当該判定の結果、固定資産について、割引前将来キャッシュ・フローの総額が資産の帳簿価額を下回っていることから、当連結会計年度において「(連結損益計算書関係)」の「※5 減損損失」に記載しているように、正味売却価額を回収可能価額として、減損損失207,977千円を認識しています。この正味売却価額は、資産グループにおける不動産鑑定評価額を基に、機械装置などの撤去費用を考慮して算定しております。
中国の不動産市場の悪化などの将来の不確実な要因によってこれらの不動産鑑定評価額算定の前提となる経済環境が変化した場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加の減損損失が発生する可能性があります。
2.たな卸資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| 当連結会計年度 | |
| 商品及び製品 | 4,249,005千円 |
| 仕掛品 | 5,056,354千円 |
| 原材料及び貯蔵品 | 6,446,294千円 |
| 計 | 15,751,654千円 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、たな卸資産を収益性の低下に基づく簿価切下げの方法によって評価しておりますが、営業循環過程から外れたたな卸資産については、過去の廃棄実績に基づいた一定の基準により規則的に帳簿価額を切り下げる方法によって評価しております。
ジェネリック医薬品市場の急激な悪化などの将来の不確実な要因によってこれらのたな卸資産の販売可能性が減少し、たな卸資産の廃棄実績が増加した場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において追加のたな卸資産評価損が発生する可能性があります。