このような状況下、「大阪王将」を中心とする外食事業セグメントにおいては、第1四半期連結会計期間に大きく毀損した売上高・利益が回復基調に転じたものの、その改善の程度は緩やかなものに留まっております。その一方、食品事業セグメントは、冷凍食品市場の拡大とともに取扱高も伸長し、売上高・利益ともに好調を維持しました。拡大する冷凍食品需要にしっかりと応えていくため、最新鋭の設備を備えた関東第二工場の製造能力拡張・生産性向上の実現を通じ、一層の業容拡大に努めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、前年同四半期比で減収減益となりましたが、唯一無二のビジネスモデルである『生産事業を中心に食品事業・外食事業が全ての食シーンをカバーする』事業ポートフォリオ戦略により、売上高が210億80百万円(前年同四半期比6.8%減)、営業利益が2億67百万円(前年同四半期比61.1%減)、経常利益が2億87百万円(前年同四半期比58.4%減)と、直前四半期と比較して売上・利益ともに回復いたしました。
また、本店ビル(大阪府大阪市)を売却したことによる固定資産売却益8億32百万円を含む特別利益8億43百万円を計上した一方、不動産賃貸物件(大阪府枚方市)売却による損失や、コロナ禍対策および将来の収益性を鑑み不採算店舗の積極的な閉店等を推し進めるなど、特別損失9億74百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は60百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億13百万円)となりました。
2021/02/15 9:19