四半期報告書-第44期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/15 9:19
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮しつつ、社会経済活動の段階的な再開が進むことにより景気の持ち直しに繋がることが期待されましたが、冬季到来に伴い新型コロナウイルス感染拡大の第三波が第二波を超える規模で拡大し、個人消費を中心に再び景気悪化懸念が台頭しております。年明けに実施された大都市圏を中心とする緊急事態宣言の発令を受け、状況によっては景況感が今後一段と落ち込むリスクも指摘されております。
一般の消費動向におきましては、テレワークの推進など働き方の多様化が一層浸透し、外出時の購買機会の減少、インターネットでの物品購入頻度の増加、食生活における内食へのシフトやデリバリー、テイクアウトの需要の高まりなど、ライフスタイルの変化が急速に進んでいる状況が継続しております。
食品業界におきましては、外食事業がGo Toキャンペーン等の政策効果もあり一時の最悪期から持ち直しつつありましたが、新型コロナウイルス感染の再拡大を受け業績見通しに不透明感が強まっております。一方で、在宅での飲食需要は依然として力強く推移しており、長期保存や簡単調理が可能な冷凍食品・レトルト食品へのニーズは引き続き好調を維持しております。
このような状況下、「大阪王将」を中心とする外食事業セグメントにおいては、第1四半期連結会計期間に大きく毀損した売上高・利益が回復基調に転じたものの、その改善の程度は緩やかなものに留まっております。その一方、食品事業セグメントは、冷凍食品市場の拡大とともに取扱高も伸長し、売上高・利益ともに好調を維持しました。拡大する冷凍食品需要にしっかりと応えていくため、最新鋭の設備を備えた関東第二工場の製造能力拡張・生産性向上の実現を通じ、一層の業容拡大に努めております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、前年同四半期比で減収減益となりましたが、唯一無二のビジネスモデルである『生産事業を中心に食品事業・外食事業が全ての食シーンをカバーする』事業ポートフォリオ戦略により、売上高が210億80百万円(前年同四半期比6.8%減)、営業利益が2億67百万円(前年同四半期比61.1%減)、経常利益が2億87百万円(前年同四半期比58.4%減)と、直前四半期と比較して売上・利益ともに回復いたしました。
また、本店ビル(大阪府大阪市)を売却したことによる固定資産売却益8億32百万円を含む特別利益8億43百万円を計上した一方、不動産賃貸物件(大阪府枚方市)売却による損失や、コロナ禍対策および将来の収益性を鑑み不採算店舗の積極的な閉店等を推し進めるなど、特別損失9億74百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は60百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億13百万円)となりました。
なお、当社グループは、経営効率を高めながら市場環境の変化に柔軟に対応できる体制の構築、各事業における経営責任の明確化を通じた迅速な意思決定の実現を目指し、2020年10月1日をもって持株会社体制に移行するとともに、決算期を3月31日から2月末日に変更しており、決算期変更の経過期間となる第44期は2020年4月1日から2021年2月28日までの11ヶ月決算となります。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりであります。
① 食品事業
食品事業におきましては、リモートワークやオンライン飲み会の増加などで在宅時間が増えたことで、一層充実した「おうちごはん」を楽しむ機会が増えている市場のニーズを捉え、大阪王将の「街中華」をご家庭で美味しく手軽にお楽しみいただけるよう、「大阪王将 たれつき肉焼売」や「大阪王将 小籠包」、「大阪王将 焦がし醤油炒飯」など新商品6品、リニューアル品10品を、2020年秋冬ラインアップとして販売開始し、大変ご好評をいただきました。お店のおいしさをお子様からご高齢の方まで安心してお召し上がりいただくため、新型コロナウイルス対策等の衛生面を含めた管理を徹底し、厳選された原材料を用いた生産体制を確保しております。
以上の結果、食品事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、126億33百万円(前年同四半期比6.3%増)となりました。
② 外食事業
外食事業では、一部の店舗におきましては引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けており、一時の最悪期からは脱しているものの、緩やかな回復に留まっております。
厳しい事業環境の下にありますが、外食店舗では感染防止対策を徹底し安心してご来店いただける店内環境の確保に努める一方、テイクアウトやデリバリーメニューの拡充など、在宅消費需要の積極的な取り込みに引き続き注力しました。また、地域や店舗毎のエリア特性を捉え「この街の味」を遡及したメニュー構成を細かく見直すマイクロマネジメントの強化により来店動機の掘り起こしに努めております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、加盟店9店舗、直営店15店舗の計24店舗を出店した一方、加盟店28店舗、直営店22店舗の計50店舗を閉店した結果、当第3四半期末店舗数は、加盟店379店舗(うち海外33店舗)、直営店86店舗(うち海外2店舗)の計465店舗(うち海外35店舗)となっております。
また、運営形態変更に伴い1店舗を直営店から加盟店へと変更しております。
以上の結果、外食事業における当第3四半期連結累計期間の売上高は、84億46百万円(前年同四半期比21.3%減)となりました。
なお、外食事業の店舗数の内訳は以下のとおりであります。
業態名前連結会計年度末
(2020年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日)
直営店加盟店直営店加盟店
大阪王将3731535241311352
ラーメン192140132033
よってこや310132911
太陽のトマト麺12112371118
その他ラーメン404404
ベーカリー・カフェ251439231437
その他業態12113718
海外1464723335
合計9439749186379465


(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産の残高は、前連結会計年度末より20億44百万円増加し、209億97百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末より23億82百万円増加し、102億9百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が6億12百万円、当四半期末日が銀行休業日のため決済が翌月に持ち越されたこと等により売掛金が14億10百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末より3億38百万円減少し、107億87百万円となりました。主な要因は、本店ビルおよび不動産賃貸物件の売却ならびに減損損失の計上等により、有形固定資産が5億93百万円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債の残高は、前連結会計年度末より22億18百万円増加し、137億30百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末より19億21百万円増加し、104億円となりました。主な要因は、当四半期末日が銀行休業日のため決済が翌月に持ち越されたこと等により買掛金が6億99百万円、未払金が11億95百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末より2億97百万円増加し、33億29百万円となりました。主な要因は、長期借入金が3億24百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産の残高は、前連結会計年度末より1億74百万円減少し、72億66百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の減少によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.5%(前連結会計年度末39.2%)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、第2四半期連結累計期間より変更を行っております。
変更の内容については、「第4 経理の状況1 四半期連結財務諸表注記事項」(追加情報)に記載のとおりです。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
特記すべき事項はありません。

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