このような事業環境に対する認識をもとに、当社は、平成29年4月に発表した新たな中期経営計画(平成30年3月期から平成32年3月期までの3か年計画)では、事業戦略の柱の一つとして「新規出店による規模の拡大」を掲げて3年間で35店舗の新規出店を計画するなど、一層の事業規模の拡大を目指しております。当事業年度においては、通期で11店舗の直営店の新規出店を計画しており、当第2四半期累計期間において直営店6店舗を出店したことで四半期末店舗数は直営店163店舗、フランチャイズ1店舗の合計164店舗となりました。そして、IT技術やAI(人工知能)の活用を重視する方針を推し進め、従来から提供している「マイボックス」(当社独自の個人専用WEBページ)の活用を促進するとともに、マイボックスとコミュニケーションアプリLINEを連携させてLINE上で物件検索や設備等の詳細確認・店舗へのお問い合わせを行うことのできるサービスを開始するなど、お客様の利便性を高める新サービスを導入し、利用を促進してきました。また、既存事業の強化だけでなく、新規事業の育成も着実に進めております。一昨年度より開始したリフォーム事業については、本年6月に四箇所目の営業拠点を横浜市内に開設し、10月には静岡と名古屋にも営業所を開設するなど、サービス提供エリアを拡大しております。
足元の業績は、店舗数の増加を背景に仲介手数料収入や周辺商品の取次料収入などが伸長するとともに、リフォーム事業の拡大も営業収益の増加に寄与いたしました。一方、費用面では、新規出店・店舗数の増加による経費の増加や人員の補充等による人件費の上昇、リフォーム事業拡大に伴うリフォーム原価の増加等の営業費用の増加要因がある一方で、WEBを中心としたマーケティング施策の見直しが進むことで販売促進費・広告宣伝費の増加が当初計画よりも大幅に抑えられたこと等により、全体としては費用増加が抑制される結果となりました。
これらの結果、当第2四半期累計期間の業績は、営業収益49億9百万円(前年同四半期比6.3%増)となり、営業利益3億25百万円(前年同四半期比5.5%増)、経常利益3億29百万円(前年同四半期比7.8%増)、四半期純利益2億6百万円(前年同四半期比6.1%増)となりました。
2017/11/08 15:00