海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)において1ポンド当たり12.00セントで始まり、5月中旬にはブラジル中南部での降雨によるサトウキビ圧搾遅れや歩留まり低下懸念等から、今期高値となる13.60セントをつけました。その後、タイ・インドでの砂糖生産量の上方修正等を背景とした世界的供給過剰感やブラジル通貨レアル安の進行等を材料に下落に転じ、6月後半には今期安値となる11.10セントをつけましたが、底値感から12.28セントまで値を戻し、当第1四半期を終了しました。また、国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、前期末から変わらず上白糖1㎏当たり185~186円で当第1四半期を終了しました。
このような状況のもと、砂糖その他食品事業につきましては、前期の消費税増税の影響が解消したことに加え、円安により価格改定が相次いだ加工食品の前倒し生産向け出荷があり、業務用、家庭用とも出荷量は前年同期を上回りました。その結果、売上高は12,193百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント利益は721百万円(同13.1%増)となりました。
その他の事業につきましては、ドゥ・スポーツプラザを運営する健康産業事業は、会員数が伸びたほか、エステ等の付帯営業が好調に推移し、増収増益となりました。また、冷蔵倉庫事業におきましては、畜産品および氷の取扱いが前期に引き続き好調で、港湾運送事業におきましては輸入合板の取扱いが伸長しました。その結果、合計の売上高は872百万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益は133百万円(同24.8%増)となりました。
2015/08/13 11:48