海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)において1ポンド当たり15.40セントで始まり、ブラジル中南部でのサトウキビ収穫が例年より早く順調に進んだことを受け、4月中旬には今期安値となる14.00セントまで下落しました。しかし、その後は深刻な干ばつに見舞われたタイ・インドの減産観測および降雨によるブラジル中南部の圧搾遅れ・同国港湾船混みなどを背景に世界的供給不足感が強まり、6月後半には今期高値となる20.94セントまで上昇し、20.15セントで当第1四半期を終了しました。一方、国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、前期末から変わらず上白糖1kg当たり187~188円で当第1四半期を終了しました。
このような状況のもと、主力の砂糖につきましては、1月の出荷価格値上げを受け、採算重視の販売に努めたことにより出荷量は前年同期を下回りましたが、利益率は向上しました。また、当社独自製品であるきび砂糖は引き続き消費者の嗜好に合致する商品として好調な出荷を維持しました。その他の甘味料につきましては、新商材の拡販に努めたものの果糖等の取扱いの減少により、売上高は微減となりました。その結果、砂糖その他食品事業合計の売上高は11,787百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は764百万円(同5.9%増)となりました。
その他の事業につきましては、ドゥ・スポーツプラザを運営する健康産業事業におきまして、女性専用のホットヨガ&コラーゲンスタジオ「BLEDA」2号店をドゥ・スポーツプラザ上里店に隣接して出店し、集客は好調に推移しました。また、冷蔵倉庫事業におきましては、氷の取扱いが増加した一方で、港湾運送事業におきましては、輸入合板の取扱いが減少し、減収となりました。その結果、合計の売上高は895百万円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益は126百万円(同5.5%減)となりました。
2016/08/10 13:01