四半期報告書-第12期第1四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
①経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税増税後の落ち込み以降も生産の弱含みや個人消費の回復の鈍さが続いております。一方で、雇用・所得関連が改善傾向を維持するとともに、設備投資も回復の傾向を示しており、景気全体としては緩やかな回復軌道に戻りつつあり、国内のITサービス市場は、システム構築需要に支えられ堅調な成長を続けております。
このような中、当社グループは、国内におけるビッグデータの利活用に対する認知度向上を追い風とし、データ分析のリーディングカンパニーとして、データ分析に関連する3事業をワンストップで展開できる特色を活かし、前期に引き続き、積極的な営業活動を推進いたしました。
当第1四半期連結累計期間においては、売上高は3事業ともに前年同四半期を上回り、順調に推移いたしました。利益面は、前年同四半期は本社オフィス移転に関する一時的費用の計上等により赤字となりましたが、当四半期連結累計期間は売上高の成長が利益成長に繋がったことに加え、前年同四半期のような一時的費用の発生がなかったことにより、大幅な増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高633,665千円(前年同四半期比36.0%増)となり、営業利益49,187千円(前年同四半期は営業損失38,315千円)、経常利益31,775千円(前年同四半期は経常損失58,357千円)、四半期純利益1,923千円(前年同四半期は四半期純損失41,194千円)となりました。
続きまして、セグメント別の業績は次のとおりです。
(アナリティクス事業)
アナリティクス事業は、企業の有する大量データを分析するデータマイニングと、その分析結果に基づく企業行動の最適化支援を、幅広い顧客向けに提供している当社グループの主要事業です。
当第1四半期連結累計期間におきましては、前期に引き続き、データ分析に関わる様々な業種からの受託分析業務が好調に推移し、立ち上げ期にある連結子会社(博湃信息服务(大连)有限公司(中国現地法人)および株式会社ミディー)の費用を吸収し、安定的に収益を確保いたしました。
この結果、売上高は210,562千円(前年同四半期比25.7%増)、セグメント利益は29,076千円(前年同四半期比32.7%増)となりました。
(ソリューション事業)
ソリューション事業は、顧客企業に対して、データ分析および分析結果に基づくマーケティング活動に必要なソフトウェアのライセンス提供とシステム開発を行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、ソフトウェア利用権の月額サービス提供や保守サービスの提供等によるストックビジネスによる売上(注1)に加え、データ分析環境構築に係る受託開発案件が好調に推移いたしました。
また、特徴ある製品群のさらなる拡販に向け、主力製品「exQuick(イクスクイック、マーケティング・インテリジェンス・ソリューション)」の販売におけるコダック合同会社との提携や、EC企業向けに特化したSaaS型(注2)キャンペーンマネジメントシステム(注3)「Probance One to One Program(プロバンス・ワン トゥ ワン・プログラム)」の提供を開始いたしました。
この結果、売上高は173,198千円(前年同四半期比31.5%増)、セグメント利益は39,648千円(前年同四半期比26.5%増)となりました。
(マーケティングプラットフォーム事業)
マーケティングプラットフォーム事業は、当社が着目したデータ分析系のアルゴリズムから独自性の強いソフトウェアを自社開発し、SaaS型サービスによる顧客企業への提供と、その保守業務等を行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、主力サービスである「Rtoaster(アールトースター、Webプラットフォーム・レコメンドエンジン)」「L2Mixer(エルツーミキサー、リスティング広告最適化ツール)」のストックビジネスによる安定的な収益確保に努めました。
また、拡大するアドテクノロジー領域への対応をより強化するための接続先拡大の施策として、グーグル株式会社が提供するDSP(注4)「DoubleClick Bid Manager(ダブルクリック・ビッド・マネージャー)」と当社「Rtoaster」の接続を開始いたしました。
この結果、売上高は249,930千円(前年同四半期比49.8%増)、セグメント利益は110,412千円(前年同四半期比181.6%増)となりました。
(注1) 顧客数に応じて比例的に安定収益を得られるビジネスのこと。当社グループのソリューション事業におけるソフトウェアライセンスの月額サービス提供や保守サービス、マーケティングプラットフォーム事業におけるSaaS型サービスの月額利用サービスなどが、これにあたる。
(注2) アプリケーションソフトの機能をインターネットを通じて顧客に提供すること。
(注3) 販売促進の目的で企業が実施するキャンペーンを統合的に管理していくために開発されたソフトウェアのこと。
(注4) Demand-Side Platformの略。複数の広告枠の配信最適化と効果検証などの一元管理を目的に開発された広告主向けプラットフォームのこと。
②財政状態の分析
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、873,270千円となり、前連結会計年度末に比べ138,408千円減少しました。これは主に仕掛品の増加12,379千円があった一方で、現金及び預金の減少82,392千円、受取手形及び売掛金の減少67,875千円によるものであります。
また固定資産の残高は、830,321千円となり、前連結会計年度末に比べ4,808千円増加しました。これは主にソフトウエアの増加36,445千円、投資その他の資産の増加20,197千円があった一方で、無形固定資産その他の減少43,067千円、のれんの減少4,724千円、有形固定資産の減少4,042千円によるものであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ133,599千円減少し、1,703,592千円となりました。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債の残高は、363,866千円となり、前連結会計年度末に比べ145,958千円減少しました。これは主に前受収益の増加30,670千円があった一方で、短期借入金の減少100,000千円、未払法人税等の減少48,352千円、流動負債その他の減少14,667千円、未払費用の減少8,733千円によるものであります。
また固定負債の残高は、179,787千円となり、前連結会計年度末に比べ8,684千円増加しました。これは主に固定負債その他の増加18,719千円があった一方で、長期借入金の減少10,278千円によるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ137,274千円減少し、543,654千円となりました。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、1,159,938千円となり、前連結会計年度末に比べ3,675千円増加しました。これは主に利益剰余金の増加1,923千円、為替換算調整勘定の増加1,152千円によるものであります。この結果、自己資本比率は67.9%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7,332千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
①経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税増税後の落ち込み以降も生産の弱含みや個人消費の回復の鈍さが続いております。一方で、雇用・所得関連が改善傾向を維持するとともに、設備投資も回復の傾向を示しており、景気全体としては緩やかな回復軌道に戻りつつあり、国内のITサービス市場は、システム構築需要に支えられ堅調な成長を続けております。
このような中、当社グループは、国内におけるビッグデータの利活用に対する認知度向上を追い風とし、データ分析のリーディングカンパニーとして、データ分析に関連する3事業をワンストップで展開できる特色を活かし、前期に引き続き、積極的な営業活動を推進いたしました。
当第1四半期連結累計期間においては、売上高は3事業ともに前年同四半期を上回り、順調に推移いたしました。利益面は、前年同四半期は本社オフィス移転に関する一時的費用の計上等により赤字となりましたが、当四半期連結累計期間は売上高の成長が利益成長に繋がったことに加え、前年同四半期のような一時的費用の発生がなかったことにより、大幅な増益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高633,665千円(前年同四半期比36.0%増)となり、営業利益49,187千円(前年同四半期は営業損失38,315千円)、経常利益31,775千円(前年同四半期は経常損失58,357千円)、四半期純利益1,923千円(前年同四半期は四半期純損失41,194千円)となりました。
続きまして、セグメント別の業績は次のとおりです。
(アナリティクス事業)
アナリティクス事業は、企業の有する大量データを分析するデータマイニングと、その分析結果に基づく企業行動の最適化支援を、幅広い顧客向けに提供している当社グループの主要事業です。
当第1四半期連結累計期間におきましては、前期に引き続き、データ分析に関わる様々な業種からの受託分析業務が好調に推移し、立ち上げ期にある連結子会社(博湃信息服务(大连)有限公司(中国現地法人)および株式会社ミディー)の費用を吸収し、安定的に収益を確保いたしました。
この結果、売上高は210,562千円(前年同四半期比25.7%増)、セグメント利益は29,076千円(前年同四半期比32.7%増)となりました。
(ソリューション事業)
ソリューション事業は、顧客企業に対して、データ分析および分析結果に基づくマーケティング活動に必要なソフトウェアのライセンス提供とシステム開発を行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、ソフトウェア利用権の月額サービス提供や保守サービスの提供等によるストックビジネスによる売上(注1)に加え、データ分析環境構築に係る受託開発案件が好調に推移いたしました。
また、特徴ある製品群のさらなる拡販に向け、主力製品「exQuick(イクスクイック、マーケティング・インテリジェンス・ソリューション)」の販売におけるコダック合同会社との提携や、EC企業向けに特化したSaaS型(注2)キャンペーンマネジメントシステム(注3)「Probance One to One Program(プロバンス・ワン トゥ ワン・プログラム)」の提供を開始いたしました。
この結果、売上高は173,198千円(前年同四半期比31.5%増)、セグメント利益は39,648千円(前年同四半期比26.5%増)となりました。
(マーケティングプラットフォーム事業)
マーケティングプラットフォーム事業は、当社が着目したデータ分析系のアルゴリズムから独自性の強いソフトウェアを自社開発し、SaaS型サービスによる顧客企業への提供と、その保守業務等を行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、主力サービスである「Rtoaster(アールトースター、Webプラットフォーム・レコメンドエンジン)」「L2Mixer(エルツーミキサー、リスティング広告最適化ツール)」のストックビジネスによる安定的な収益確保に努めました。
また、拡大するアドテクノロジー領域への対応をより強化するための接続先拡大の施策として、グーグル株式会社が提供するDSP(注4)「DoubleClick Bid Manager(ダブルクリック・ビッド・マネージャー)」と当社「Rtoaster」の接続を開始いたしました。
この結果、売上高は249,930千円(前年同四半期比49.8%増)、セグメント利益は110,412千円(前年同四半期比181.6%増)となりました。
(注1) 顧客数に応じて比例的に安定収益を得られるビジネスのこと。当社グループのソリューション事業におけるソフトウェアライセンスの月額サービス提供や保守サービス、マーケティングプラットフォーム事業におけるSaaS型サービスの月額利用サービスなどが、これにあたる。
(注2) アプリケーションソフトの機能をインターネットを通じて顧客に提供すること。
(注3) 販売促進の目的で企業が実施するキャンペーンを統合的に管理していくために開発されたソフトウェアのこと。
(注4) Demand-Side Platformの略。複数の広告枠の配信最適化と効果検証などの一元管理を目的に開発された広告主向けプラットフォームのこと。
②財政状態の分析
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、873,270千円となり、前連結会計年度末に比べ138,408千円減少しました。これは主に仕掛品の増加12,379千円があった一方で、現金及び預金の減少82,392千円、受取手形及び売掛金の減少67,875千円によるものであります。
また固定資産の残高は、830,321千円となり、前連結会計年度末に比べ4,808千円増加しました。これは主にソフトウエアの増加36,445千円、投資その他の資産の増加20,197千円があった一方で、無形固定資産その他の減少43,067千円、のれんの減少4,724千円、有形固定資産の減少4,042千円によるものであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ133,599千円減少し、1,703,592千円となりました。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債の残高は、363,866千円となり、前連結会計年度末に比べ145,958千円減少しました。これは主に前受収益の増加30,670千円があった一方で、短期借入金の減少100,000千円、未払法人税等の減少48,352千円、流動負債その他の減少14,667千円、未払費用の減少8,733千円によるものであります。
また固定負債の残高は、179,787千円となり、前連結会計年度末に比べ8,684千円増加しました。これは主に固定負債その他の増加18,719千円があった一方で、長期借入金の減少10,278千円によるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ137,274千円減少し、543,654千円となりました。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、1,159,938千円となり、前連結会計年度末に比べ3,675千円増加しました。これは主に利益剰余金の増加1,923千円、為替換算調整勘定の増加1,152千円によるものであります。この結果、自己資本比率は67.9%となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7,332千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。