有価証券報告書-第19期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
25 金融リスク管理
(1) 資本管理
当社グループは、財務の健全性・効率性を維持し、持続的な成長を実現するため、事業のリスクに見合った適正な資本水準、並びに負債・資本構成を維持することを基本方針としております。当社グループは現金及び現金同等物、有利子負債及び資本のバランスに注意しており、その残高は次のとおりであります。
(注)有利子負債には、前連結会計年度及び当連結会計年度において、借入金(流動)、リース負債(流動)及びリース負債(非流動)が含まれております。
当社グループは、キャッシュ・フロー重視の経営を行っており、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において現金及び現金同等物の金額が有利子負債を越えるポジションを維持しております。また、当社グループが適用を受ける重要な資本規制はありません。
(2) 財務上のリスク管理方針
当社グループは、経営活動を行う過程において財務上のリスクに晒されております。当社においては、リスク管理規程を策定し、リスクの顕在化の防止及びリスクの軽減を図っております。また、当社グループの方針として、デリバティブ取引は財務上のリスク緩和を目的とした取引に限定し、投機目的の取引は行っておりません。
(3) 信用リスク
当社グループの営業活動から生じる債権は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債権及びその他の債権は取引先などの信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社及び連結子会社がそれぞれの債権管理規程に従い、定期的に信用調査を実施して信用情報を把握するとともに、取引先ごとの期日及び残高を管理し、財務状態等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
営業債権については、過去の信用損失及び現在把握している定性的な要因のほか、全般的なマクロ経済の動向等も考慮のうえで、簡便的に全期間の予想信用損失を測定しております。ただし、契約上の支払期日を経過し、かつ、債務者の財政状況の把握・検討により、支払能力に問題があるとされた滞留債権については信用減損した営業債権としております。また、債務者による法的整理の完了時や、債務者の支払能力等からその全額が回収できないことが明らかになった場合等、債権の回収が合理的に見込めない場合においては、債権を直接償却しております。
なお、当社グループにおける営業債権及びその他の債権のうち、特定の1企業グループの顧客(韓国セグメント)に対する債権が、前連結会計年度末においては13,809百万円(前連結会計年度末の営業債権及びその他の債権の48.2%)、当連結会計年度末においては5,887百万円(当連結会計年度末の営業債権及びその他の債権の28.1%)あり、信用リスクの集中が存在しております。
連結財務諸表に表示されている金融資産の減損後の帳簿価額は、関連する担保の評価を考慮に入れない、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。
(4) 流動性リスク
当社グループは、借入金により資金調達を行っており、債務の支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されております。
当社グループは、事業計画に基づく資金調達計画を策定するとともに、定期的に手許流動性及び有利子負債の状況等を把握し、流動性リスクを監視しております。
当社グループの金融負債の期日別残高は次のとおりであります。
前連結会計年度(2019年12月31日)
当連結会計年度(2020年12月31日)
(5) 為替リスク
当社グループは、グローバルな事業展開を行っており、主に韓国ウォン、米ドル、人民元の為替変動リスクに晒されております。
当社グループが保有する外貨建金融商品について、各外貨が機能通貨に対して1%上昇した場合、連結損益計算書の税引前当期利益は前連結会計年度末及び当連結会計年度末においてそれぞれ5,949百万円及び6,901百万円の増加となります。
(6) 金利リスク
当社グループは、大手金融機関からの借入により資金調達を行っており、金利変動リスクに晒されております。
当社グループが保有する借入金について、金利が1%上昇した場合、連結損益計算書の税引前当期利益は前連結会計年度末及び当連結会計年度末においてそれぞれ38百万円及び21百万円の減少となります。
(7) 市場価格の変動リスク
当社グループは、連結財政状態計算書において認識している有価証券の価格変動リスクに晒されております。
当社グループが保有する市場性のある有価証券の公正価値が1%上昇した場合、連結包括利益計算書のその他の包括利益(法人所得税考慮前)は前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ14百万円及び1,270百万円の増加となります。連結損益計算書の税引前当期利益については、前連結会計年度末においては影響がなく、当連結会計年度末においては188百万円の増加となります。
(8) デリバティブ及びヘッジ会計
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(1) 資本管理
当社グループは、財務の健全性・効率性を維持し、持続的な成長を実現するため、事業のリスクに見合った適正な資本水準、並びに負債・資本構成を維持することを基本方針としております。当社グループは現金及び現金同等物、有利子負債及び資本のバランスに注意しており、その残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2019年12月31日) | 当連結会計年度 (2020年12月31日) | ||
| 百万円 | 百万円 | ||
| 現金及び現金同等物 | 253,636 | 252,570 | |
| 有利子負債(注) | 12,859 | 16,593 | |
| 資本 | 631,131 | 720,445 |
(注)有利子負債には、前連結会計年度及び当連結会計年度において、借入金(流動)、リース負債(流動)及びリース負債(非流動)が含まれております。
当社グループは、キャッシュ・フロー重視の経営を行っており、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において現金及び現金同等物の金額が有利子負債を越えるポジションを維持しております。また、当社グループが適用を受ける重要な資本規制はありません。
(2) 財務上のリスク管理方針
当社グループは、経営活動を行う過程において財務上のリスクに晒されております。当社においては、リスク管理規程を策定し、リスクの顕在化の防止及びリスクの軽減を図っております。また、当社グループの方針として、デリバティブ取引は財務上のリスク緩和を目的とした取引に限定し、投機目的の取引は行っておりません。
(3) 信用リスク
当社グループの営業活動から生じる債権は、顧客の信用リスクに晒されております。
営業債権及びその他の債権は取引先などの信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社及び連結子会社がそれぞれの債権管理規程に従い、定期的に信用調査を実施して信用情報を把握するとともに、取引先ごとの期日及び残高を管理し、財務状態等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
営業債権については、過去の信用損失及び現在把握している定性的な要因のほか、全般的なマクロ経済の動向等も考慮のうえで、簡便的に全期間の予想信用損失を測定しております。ただし、契約上の支払期日を経過し、かつ、債務者の財政状況の把握・検討により、支払能力に問題があるとされた滞留債権については信用減損した営業債権としております。また、債務者による法的整理の完了時や、債務者の支払能力等からその全額が回収できないことが明らかになった場合等、債権の回収が合理的に見込めない場合においては、債権を直接償却しております。
なお、当社グループにおける営業債権及びその他の債権のうち、特定の1企業グループの顧客(韓国セグメント)に対する債権が、前連結会計年度末においては13,809百万円(前連結会計年度末の営業債権及びその他の債権の48.2%)、当連結会計年度末においては5,887百万円(当連結会計年度末の営業債権及びその他の債権の28.1%)あり、信用リスクの集中が存在しております。
連結財務諸表に表示されている金融資産の減損後の帳簿価額は、関連する担保の評価を考慮に入れない、当社グループの金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。
(4) 流動性リスク
当社グループは、借入金により資金調達を行っており、債務の支払期日にその支払いを実行できなくなる流動性リスクに晒されております。
当社グループは、事業計画に基づく資金調達計画を策定するとともに、定期的に手許流動性及び有利子負債の状況等を把握し、流動性リスクを監視しております。
当社グループの金融負債の期日別残高は次のとおりであります。
前連結会計年度(2019年12月31日)
| 帳簿価額 | 契約上の キャッシュ・フロー | 1年以内 | 1年超~ 2年以内 | 2年超~ 3年以内 | 3年超~ 4年以内 | 4年超~ 5年以内 | 5年超 | ||||||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||||||||
| 仕入債務及びその他の債務 | 7,753 | 7,753 | 7,753 | - | - | - | - | - | |||||||
| 借入金(流動) | 2,223 | 2,223 | 2,223 | - | - | - | - | - | |||||||
| リース負債(流動) | 2,129 | 2,410 | 2,410 | - | - | - | - | - | |||||||
| リース負債(非流動) | 8,507 | 9,113 | - | 2,288 | 2,042 | 1,709 | 1,200 | 1,874 | |||||||
| その他の金融負債(非流動) | 826 | 826 | - | 65 | - | - | - | 761 |
当連結会計年度(2020年12月31日)
| 帳簿価額 | 契約上の キャッシュ・フロー | 1年以内 | 1年超~ 2年以内 | 2年超~ 3年以内 | 3年超~ 4年以内 | 4年超~ 5年以内 | 5年超 | ||||||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||||||||
| 仕入債務及びその他の債務 | 10,668 | 10,668 | 10,668 | - | - | - | - | - | |||||||
| 借入金(流動) | 2,094 | 2,094 | 2,094 | - | - | - | - | - | |||||||
| リース負債(流動) | 2,657 | 2,749 | 2,749 | - | - | - | - | - | |||||||
| リース負債(非流動) | 11,842 | 13,231 | - | 2,628 | 2,266 | 2,013 | 1,791 | 4,533 | |||||||
| その他の金融負債(非流動) | 868 | 868 | - | 3 | - | - | 38 | 827 |
(5) 為替リスク
当社グループは、グローバルな事業展開を行っており、主に韓国ウォン、米ドル、人民元の為替変動リスクに晒されております。
当社グループが保有する外貨建金融商品について、各外貨が機能通貨に対して1%上昇した場合、連結損益計算書の税引前当期利益は前連結会計年度末及び当連結会計年度末においてそれぞれ5,949百万円及び6,901百万円の増加となります。
(6) 金利リスク
当社グループは、大手金融機関からの借入により資金調達を行っており、金利変動リスクに晒されております。
当社グループが保有する借入金について、金利が1%上昇した場合、連結損益計算書の税引前当期利益は前連結会計年度末及び当連結会計年度末においてそれぞれ38百万円及び21百万円の減少となります。
(7) 市場価格の変動リスク
当社グループは、連結財政状態計算書において認識している有価証券の価格変動リスクに晒されております。
当社グループが保有する市場性のある有価証券の公正価値が1%上昇した場合、連結包括利益計算書のその他の包括利益(法人所得税考慮前)は前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、それぞれ14百万円及び1,270百万円の増加となります。連結損益計算書の税引前当期利益については、前連結会計年度末においては影響がなく、当連結会計年度末においては188百万円の増加となります。
(8) デリバティブ及びヘッジ会計
重要性が乏しいため記載を省略しております。