この様な状況の中、当社グループの主力事業であるリチウムイオン二次電池セパレータ事業におきましては、民生用機器用途では市場の成熟化の進展はあるものの、モバイル機器における電池容量の拡大の影響等を受け、安定的な数量拡大が続いております。また、輸送用機器用途においては過度な悲観論の後退と同時に、電気自動車(EV)の拡大基調やハイブリッドカー(HEV)用途へのリチウムイオン二次電池の採用拡大により成長性が高まっております。これらを受け、セパレータ市場におきましても需給の改善の兆しが出てきました。
当社グループの連結売上高の73.1%を占める中国市場において旧正月の時期が含まれ、市場の閑散期にあたりますが、当社グループは顧客基盤の拡充に努めており、取引の質・量の両面からの改善により販売を行うことが出来ました。また、米国市場においては複数の顧客への売上が安定的に推移、連結売上高に対し18.7%の構成比となりました。これらは主に輸送用機器用途に関連したものです。これらの要因により当第1四半期連結累計期間においては計画にそった販売を達成することが出来ました。
また、当社グループでは、かねてより大手バッテリーメーカーへのマーケティング活動を行っておりましたが、当第1四半期連結累計期間においては、日本の大手バッテリーメーカーへ量産出荷を開始致しました。今後とも世界的な大手バッテリーメーカーを中心に積極的な営業活動を継続して、顧客基盤の充実に努めて参ります。
2014/05/09 15:16