当社グループでは顧客の活発な需要増に対応するため生産能力の増強を図っております。これを受け第6、7号ラインは9月に量産移行を完了しました。一方、第5号ラインは設置を完了しておりますが、量産移行が当初計画より6か月程度遅延する見込みであります。これは主に生産性向上等の施策による技術的な要因であり、既に解消に目途を付けましたが、結果として予定生産量を下回る影響が発生しました。
これらの要因により当第3四半期連結累計期間においては販売数量が期初計画を下回りました。また、営業利益においては、①新規ライン稼働に伴う初期費用および固定費負担増、②来期以降の採用機種拡大のためのサンプル生産増加などがあるものの、既存ラインにおける生産効率化により、営業利益率は前年同四半期に比べ上昇いたしました。また、製造原価に影響する韓国ウォンの対ドルレートが引き続き想定を上回るウォン安であったこともあり、営業利益率の上振れる要因となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間の営業外費用においては、主に売掛金の為替差損、銀行借入関連費用、新株発行費用等が計上されております。また韓国子会社の税負担の増加は設備投資の端境期に当たり、税優遇措置の縮小によるものであります。
2016/11/10 10:16