当社グループが属する業界では、半導体市場については、データサーバーや車載向けメモリーデバイスの需要が継続して推移しました。また、中小型ディスプレイ市場については、スマートフォンの成長鈍化や販売価格の下落などの影響により需要は伸び悩みましたが、有期ELディスプレイ量産に向けた設備投資計画などに注目が集まりました。
このような状況の中、当社グループのエレクトロニクス関連事業において、顧客の設備投資に伴い発生するイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は、半導体工場における設備投資が引き続き実施されたことから好調に推移しました。また、生産活動に伴い発生するオペレーション部門(特殊ガス販売管理業務、技術サービス等)は、主にオンサイト事業、国内および海外での特殊ガス販売、半導体製造装置メンテナンスが好調に推移し、売上高は5,038百万円(前年同四半期比28.8%増)、セグメント利益は1,149百万円(前年同四半期比12.5%増)となりました。
※台湾子会社(茂泰利科技股份有限公司)の一部取引先(ガス販売の代理店)より、当第1四半期連結累計期間の売掛金に対し分割支払いの要請がありました。当社としては、当該代理店は法的に破綻しておらず、回収に留意し継続取引しておりますが、当該売掛金に対する支払申出期間が長期的であることから、売掛金の回収リスクに備えるため貸倒引当金(143百万円)を計上しております。なお、業績予想に与える影響はありません。
2016/08/10 15:01