営業利益又は営業損失(△)
連結
- 2020年3月31日
- 4億6594万
- 2021年3月31日 -32.42%
- 3億1486万
個別
- 2020年3月31日
- 1億5180万
- 2021年3月31日 -92.88%
- 1080万
有報情報
- #1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 当連結会計年度における世界経済は、COVID-19感染拡大による影響が終わりを見ることもなく、世界各国の経済活動が大打撃を受けることとなりました。しかし、第3四半期より中国市場を中心に回復の兆しがあり、それが徐々に全世界へと広がりを見せましたが、未だ不透明感の強い環境下にあり当面は余談を許さない経営環境が続くものと考えております。2023/03/31 9:03
このような環境のなか、当社グループも第2四半期までは大きな影響を受け、前年同期比で大幅な減収となりました。その後、受注動向が改善され売上も前年同期比を上回るような水準まで回復しました。しかし、通期では減収となり、本業の実力を示す営業利益は減益となりました。
自動車部品は電動化領域の成長は見られたものの、当連結会計年度前半の既存品低迷の影響をカバーするには至りませんでした。空調部品は中国市場の早期回復による好影響はあったものの、日本や欧米の在宅需要の減少及びASEAN地区の回復遅れにより、全体では苦戦しました。エレメント部品では光通信用エレメント部品の需要増加と当社製品のシェア拡大により、売上の成長がみられました。 - #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 自動車部品事業につきましては成長分野である電動化領域が堅調な伸びを示しましたが、既存品はCOVID-19の影響により第1四半期に大幅に落ち込んだため、全体では前期比減収となりました。空調・カスタム部品事業も下期に中国で急回復したもののASEANは前年に届かず、通期では減収となりました。一方でエレメント部品事業は5G普及に伴う光通信分野の需要増、新規取引先開拓により前期比増収となりました。2023/03/31 9:03
損益面は、上期は、大幅な減収に加えて前期までに実施した設備投資や人員増加によるコスト負担増により営業利益、経常利益とも損失となりましたが、年間を通じて将来に向けた投資範囲を慎重に判断してキャッシュを維持しつつ、生産工程の見直しによる生産性向上や全社レベルでの業務効率化に取り組んだ結果、売上が急回復した下期においては前期を上回る利益を計上いたしました。また、当期及び今後の業績見通し等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産29百万円を計上しております。なお、前連結会計年度に計上していた繰延税金負債の取崩15百万円を含め、法人税等調整額は△50百万円(△:益)となっております。
その結果、当社グループの当期の業績は、売上高10,752百万円(前期比6.0%減)、営業利益314百万円(同32.4%減)、経常利益289百万円(同26.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益224百万円(同1.6%増)となりました。