四半期報告書-第16期第2四半期(平成26年11月1日-平成27年1月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
国内のインターネットを取り巻く市場は、インターネットの利用者数が平成26年3月時点で1億44万人(前年同期比392万人増)に達しており、継続的に拡大を続けております(総務省「平成25年通信利用動向調査」平成26年6月公表)。
モバイルビジネスを取り巻く環境につきましては、平成26年末時点で携帯電話契約数は1億4,505万件(前年同月比1.5%増)(社団法人電気通信事業者協会発表)、うちスマートフォン契約数は6,544万件、全体の52.3%に達しました(MM総研「スマートフォン市場規模の推移・予測」平成27年2月公表)。
このような状況の下、エンターテインメント事業では新規ゲームアプリをリリースし、既存スマートフォンアプリの効率的な運用に注力してまいりました。一方、ライフスタイルサポート事業では各サービスの機能やSEO(注)の強化等、ユーザビリティやカスタマーサポートの品質向上に注力しながら、繁忙期に向けてのプロモーションやブランディング強化を実施してまいりました。
(注)SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンの検索結果として上位表示されやすいよ
うにサイトを最適化することであります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は6,857,185千円(前年同四半期比18.4%増)、営業利益は1,024,433千円(前年同四半期比113.2%増)、経常利益は1,060,967千円(前年同四半期比115.5%増)、四半期純利益は682,033千円(前年同四半期比156.0%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
<エンターテインメント事業>エンターテインメント事業では、スマートフォンアプリの企画・開発・運営、グリー株式会社との協業によるソーシャルゲームの運営を行っております。
スマートフォンアプリにつきましては、平成26年12月に新規タイトル「ユニゾンリーグ」(新感覚リアルタイムRPG)をリリースしたほか、既存の主要3タイトルである「ダークサマナー(Dark Summoner)」、「ダービーインパクト」及び「レギオンウォー(War of Legions)」が引き続き利益率の高いタイトルとして寄与し、エンターテインメント事業は四半期で過去最高の売上を達成いたしました。
新規タイトル「ユニゾンリーグ」は、リリース直後から計画を上回る売上で推移し、エンターテインメント事業のセグメント売上を大きく引き上げるタイトルとなりました。既存タイトルのうち、「ダービーインパクト」は国内売上のみで過去最高の四半期売上を達成し、さらに平成26年10月にリリースした「ダービーインパクト」の繁体字版(香港、台湾、マカオ向け)が加わり、収益への貢献度が増しております(「ダービーインパクト」の繁体字版はパブリッシャーより分配される収益を売上として計上しております)。
グリー株式会社との協業によるソーシャルゲーム「AKB48ステージファイター」につきましては、これまで同様にグリー株式会社のタイトルとして「GREE」の中で提供され、当社グループはグリー株式会社から分配される収益を売上として計上しております。
平成26年1月に設立した、NHN Entertainment Corporation(本社:韓国)との合弁会社である株式会社Ateam NHN Entertainmentにおいては、引き続きメッセンジャープラットフォーム向けタイトルの企画・開発を進めております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,398,141千円(前年同四半期比8.7%増)、セグメント利益は1,048,000千円(前年同四半期比103.7%増)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>ライフスタイルサポート事業では、日々のサイトの改善、プロモーション活動などにより順調に利用者を増やし、引越し比較・予約サイト(「引越し侍」)、車査定・車買取サイト(「ナビクル」)は同業他社との競合が激化する中、継続して業界トップクラスのシェアを維持しております。
「ナビクル」は消費税増税後の反動減から復調し、1月は過去最高の月次売上を達成いたしました。「引越し侍」は着実な運用を基盤にTVCMや人気お笑い芸人を起用したラジオCM等が奏効し、順調に利用者数を増やし、シェアを拡大してまいりました。また、「すぐ婚navi」を中心としたブライダル事業は、人気俳優を起用したTVCMを放映し、引き続きブランディング強化に注力してまいりました。
新たな事業領域でのサービスであるキャッシング・カードローン総合検索サイト「ナビナビキャッシング」や自転車通販サイト「cyma-サイマ-」につきましては、引き続きサイト改善やユーザビリティの向上等、様々な施策に取組みながら利用者数を増やしております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,459,043千円(前年同四半期比29.8%増)、セグメント利益は359,559千円(前年同四半期比9.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は6,484,603千円となり、前連結会計年度に比べ980,017千円増加いたしました。これは主に、有価証券の増加530,200千円及び売掛金の増加496,490千円によるものであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は1,664,803千円となり、前連結会計年度に比べ359,022千円増加いたしました。これは主に、未払金の増加356,233千円によるものであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は4,819,800千円となり、前連結会計年度に比べ620,995千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加585,287千円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,194,224千円(前年同四半期比22.2%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果得られた資金は477,095千円となりました。これは主に、売上債権の増加496,490千円及び法人税等の支払額335,434千円があったものの、税金等調整前四半期純利益1,075,120千円、未払金の増加額351,406千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は610,484千円となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入368,594千円があったものの、有価証券の取得による支出500,000千円、投資有価証券の取得による支出324,286千円及び無形固定資産の取得による支出140,869千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は93,087千円となりました。これは主に、配当金の支払額94,772千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、7,859千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。