当第2四半期累計期間(2020年6月1日から2020年11月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、社会・経済活動が大きく制限されるなか、企業収益や景況感の悪化、個人消費の減退やインバウンド需要の急減など厳しい状況で推移しました。政府による緊急事態宣言の解除後、経済活動の再開に伴う景気の持ち直しの動きが見られるものの、感染拡大の第3波への懸念は高まっており、依然として先行きが不透明な状態が続いております。
とりわけ、当社の事業は需要の季節変動が大きく、毎年夏場にあたる第1四半期会計期間の売上高が最も低くなる一方で、第3四半期会計期間の12月が最需要期にあたります。
このような経営環境のなか、当社は4つの販売チャネルのそれぞれについて、新規の取引拡大に努めました。とりわけ「飲食店等(プロ)向け業務用スイーツ事業(業務用チャネル)」においては、全国的な県外移動自粛の解除や政府によるGo to キャンペーンを背景に売上が回復傾向にあるものの、感染者数が著しい関東エリアでの落ち込みが大きく、飲食店を中心に依然として鈍い動きが続いている影響で減収となりました。また「宅配向けスイーツ事業(宅配用チャネル)」においては、自宅での食事へ急速にシフトしていることから、生活協同組合(コープ)で全国的に組合員数が増加傾向にあり、当社の売上は堅調に推移しております。「海外向けスイーツ事業(輸出チャネル)」においては、北米及び香港での需要が拡大しており、前年同四半期の売上を上回る結果となりました。さらに、タイ王国 Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.との間で、当社のレシピ・仕様書提供に関する業務提携契約を2020年7月に締結しました。現状の輸出販売以外にロイヤリティによる収入も取り入れることで、今後の収益、販路の拡大に努めてまいります。
2021/01/14 16:10