四半期報告書-第46期第2四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2020年6月1日から2020年11月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、社会・経済活動が大きく制限されるなか、企業収益や景況感の悪化、個人消費の減退やインバウンド需要の急減など厳しい状況で推移しました。政府による緊急事態宣言の解除後、経済活動の再開に伴う景気の持ち直しの動きが見られるものの、感染拡大の第3波への懸念は高まっており、依然として先行きが不透明な状態が続いております。
とりわけ、当社の事業は需要の季節変動が大きく、毎年夏場にあたる第1四半期会計期間の売上高が最も低くなる一方で、第3四半期会計期間の12月が最需要期にあたります。
このような経営環境のなか、当社は4つの販売チャネルのそれぞれについて、新規の取引拡大に努めました。とりわけ「飲食店等(プロ)向け業務用スイーツ事業(業務用チャネル)」においては、全国的な県外移動自粛の解除や政府によるGo to キャンペーンを背景に売上が回復傾向にあるものの、感染者数が著しい関東エリアでの落ち込みが大きく、飲食店を中心に依然として鈍い動きが続いている影響で減収となりました。また「宅配向けスイーツ事業(宅配用チャネル)」においては、自宅での食事へ急速にシフトしていることから、生活協同組合(コープ)で全国的に組合員数が増加傾向にあり、当社の売上は堅調に推移しております。「海外向けスイーツ事業(輸出チャネル)」においては、北米及び香港での需要が拡大しており、前年同四半期の売上を上回る結果となりました。さらに、タイ王国 Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.との間で、当社のレシピ・仕様書提供に関する業務提携契約を2020年7月に締結しました。現状の輸出販売以外にロイヤリティによる収入も取り入れることで、今後の収益、販路の拡大に努めてまいります。
一方、利益につきましては、当第2四半期会計期間(2020年9月1日から2020年11月30日まで)の売上高が前年同四半期同水準まで回復したことにより、それまで生産量減少によって低下していた操業度が向上したうえ、業務改善、技術研修等を進めることによって社員の熟練度が向上し、製造原価の低減が図られました。さらに、営業活動自粛による旅費交通費・販売促進費等の削減から販売管理費の縮小につながり、営業利益及び経常利益は増益となりました。また、雇用調整助成金等の補助金収入も影響し、四半期純利益は増益となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は958,687千円(前年同四半期は1,059,748千円、101,061千円の減収(対前年同四半期比9.5%減))、営業利益は43,874千円(前年同四半期は40,156千円、3,718千円の増益(対前年同四半期比9.3%増))、経常利益は37,871千円(前年同四半期は32,977千円、4,893千円の増益(対前年同四半期比14.8%増))、四半期純利益は79,255千円(前年同四半期は31,624千円、47,630千円の増益(対前年同四半期比150.6%増))となりました。
なお、当社が重要業績評価指標と位置付けているEBITDAについて、当第2四半期累計期間では103,381千円(前年同四半期は102,975千円、405千円の増加)、EBITDAマージンは10.7%(前年同四半期は9.7%、1.0ポイント上昇)となりました。
※EBITDA=営業利益+減価償却費等の非現金支出費用
※EBITDAマージン=EBITDA÷売上高
なお、当社は冷凍洋菓子事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態
(資産)
資産合計は、前事業年度末に比べ87,067千円増加し2,499,234千円となりました。これは主に、売掛金が86,293千円増加、現金及び預金が43,226千円増加したことによるものであります。
(負債)
負債合計は、前事業年度末に比べ7,812千円増加し1,907,947千円となりました。これは主に、短期借入金が150,000千円減少及び買掛金が17,994千円減少したものの、長期借入金が215,450千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べ79,254千円増加し591,286千円となりました。これは主に、当第2四半期累計期間に四半期純利益を79,255千円計上したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ43,226千円増加し、324,067千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は7,130千円(前年同四半期は4,308千円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益59,612千円及び減価償却費59,506千円を計上したものの、売上債権の増加80,257千円、賞与引当金の減少28,189千円、仕入債務の減少17,994千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,547千円(前年同四半期は4,872千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,955千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は54,905千円(前年同四半期は195,827千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出215,095千円、短期借入金の純減少額150,000千円があったものの、長期借入れによる収入420,000千円によるものであります。
(3) 当社の資本の財源及び資金の流動性について
当社の主な資金需要は、原材料費、労務費、販売費及び一般管理費等に係る運転資金と、製造設備の更新・改修等に係る設備投資資金となっており、資金調達については主に金融機関からの借入により行っております。短期運転資金については金融機関からの短期借入金を基本とし、設備投資や長期運転資金については金融機関からの長期借入金を基本としております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は9,460千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2020年6月1日から2020年11月30日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、社会・経済活動が大きく制限されるなか、企業収益や景況感の悪化、個人消費の減退やインバウンド需要の急減など厳しい状況で推移しました。政府による緊急事態宣言の解除後、経済活動の再開に伴う景気の持ち直しの動きが見られるものの、感染拡大の第3波への懸念は高まっており、依然として先行きが不透明な状態が続いております。
とりわけ、当社の事業は需要の季節変動が大きく、毎年夏場にあたる第1四半期会計期間の売上高が最も低くなる一方で、第3四半期会計期間の12月が最需要期にあたります。
このような経営環境のなか、当社は4つの販売チャネルのそれぞれについて、新規の取引拡大に努めました。とりわけ「飲食店等(プロ)向け業務用スイーツ事業(業務用チャネル)」においては、全国的な県外移動自粛の解除や政府によるGo to キャンペーンを背景に売上が回復傾向にあるものの、感染者数が著しい関東エリアでの落ち込みが大きく、飲食店を中心に依然として鈍い動きが続いている影響で減収となりました。また「宅配向けスイーツ事業(宅配用チャネル)」においては、自宅での食事へ急速にシフトしていることから、生活協同組合(コープ)で全国的に組合員数が増加傾向にあり、当社の売上は堅調に推移しております。「海外向けスイーツ事業(輸出チャネル)」においては、北米及び香港での需要が拡大しており、前年同四半期の売上を上回る結果となりました。さらに、タイ王国 Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.との間で、当社のレシピ・仕様書提供に関する業務提携契約を2020年7月に締結しました。現状の輸出販売以外にロイヤリティによる収入も取り入れることで、今後の収益、販路の拡大に努めてまいります。
一方、利益につきましては、当第2四半期会計期間(2020年9月1日から2020年11月30日まで)の売上高が前年同四半期同水準まで回復したことにより、それまで生産量減少によって低下していた操業度が向上したうえ、業務改善、技術研修等を進めることによって社員の熟練度が向上し、製造原価の低減が図られました。さらに、営業活動自粛による旅費交通費・販売促進費等の削減から販売管理費の縮小につながり、営業利益及び経常利益は増益となりました。また、雇用調整助成金等の補助金収入も影響し、四半期純利益は増益となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は958,687千円(前年同四半期は1,059,748千円、101,061千円の減収(対前年同四半期比9.5%減))、営業利益は43,874千円(前年同四半期は40,156千円、3,718千円の増益(対前年同四半期比9.3%増))、経常利益は37,871千円(前年同四半期は32,977千円、4,893千円の増益(対前年同四半期比14.8%増))、四半期純利益は79,255千円(前年同四半期は31,624千円、47,630千円の増益(対前年同四半期比150.6%増))となりました。
なお、当社が重要業績評価指標と位置付けているEBITDAについて、当第2四半期累計期間では103,381千円(前年同四半期は102,975千円、405千円の増加)、EBITDAマージンは10.7%(前年同四半期は9.7%、1.0ポイント上昇)となりました。
※EBITDA=営業利益+減価償却費等の非現金支出費用
※EBITDAマージン=EBITDA÷売上高
なお、当社は冷凍洋菓子事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態
(資産)
資産合計は、前事業年度末に比べ87,067千円増加し2,499,234千円となりました。これは主に、売掛金が86,293千円増加、現金及び預金が43,226千円増加したことによるものであります。
(負債)
負債合計は、前事業年度末に比べ7,812千円増加し1,907,947千円となりました。これは主に、短期借入金が150,000千円減少及び買掛金が17,994千円減少したものの、長期借入金が215,450千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べ79,254千円増加し591,286千円となりました。これは主に、当第2四半期累計期間に四半期純利益を79,255千円計上したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ43,226千円増加し、324,067千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は7,130千円(前年同四半期は4,308千円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益59,612千円及び減価償却費59,506千円を計上したものの、売上債権の増加80,257千円、賞与引当金の減少28,189千円、仕入債務の減少17,994千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,547千円(前年同四半期は4,872千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,955千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は54,905千円(前年同四半期は195,827千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出215,095千円、短期借入金の純減少額150,000千円があったものの、長期借入れによる収入420,000千円によるものであります。
(3) 当社の資本の財源及び資金の流動性について
当社の主な資金需要は、原材料費、労務費、販売費及び一般管理費等に係る運転資金と、製造設備の更新・改修等に係る設備投資資金となっており、資金調達については主に金融機関からの借入により行っております。短期運転資金については金融機関からの短期借入金を基本とし、設備投資や長期運転資金については金融機関からの長期借入金を基本としております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は9,460千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。