四半期報告書-第46期第3四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)

【提出】
2021/04/14 16:05
【資料】
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【項目】
29項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期累計期間(2020年6月1日から2021年2月28日まで)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症が終息の兆しを見せず、政府による2度目の緊急事態宣言が発出された事で、経済活動の急激な変化や感染の再拡大の懸念から、依然として先行き不透明な状況が続いております。
とりわけ、当社の事業は需要の季節変動が大きく、毎年夏場にあたる第1四半期会計期間の売上高が低い一方で、第3四半期会計期間の12月が最需要期にあたります。
このような経営環境のなか、当社は4つの販売チャネルのそれぞれについて、新規の取引拡大に努めたほか、タイ王国 Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.との間で、当社のレシピ・仕様書提供に関する業務提携契約を2020年7月に締結しました。利益面につきましては、社員の熟練度向上により製造原価が低減されました。また、県外への営業自粛や展示会の開催中止により、経費支出の抑制につながりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,613,660千円と前年同四半期と比べ77,632千円(4.6%)の減収、営業利益は137,139千円と前年同四半期と比べ21,663千円(18.8%)の増益、経常利益は125,929千円と前年同四半期と比べ22,055千円(21.2%)の増益、四半期純利益は126,138千円と前年同四半期と比べ24,568千円(24.2%)の増益となりました。
なお、当社が重要業績評価指標と位置付けているEBITDAについて、当第3四半期累計期間では226,429千円と前年同四半期と比べ16,673千円の増加、EBITDAマージンは14.0%と前年同四半期と比べ1.6ポイント上昇となりました。
※EBITDA=営業利益+減価償却費等の非現金支出費用
※EBITDAマージン=EBITDA÷売上高
また、当社は冷凍洋菓子事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりますが、販売チャネル別における動向は以下の通りであります。
販売チャネル別の動向
(業務用チャネル)
全国的な県外移動自粛の解除や政府によるGo to キャンペーンを背景に売上が回復傾向にあるものの、感染者数が著しい関東エリアでの落ち込みが大きく、外食産業や大学生協を中心に依然として鈍い動きが続いております。その結果、業務用チャネルの売上高は912,286千円と前年同四半期と比べ256,691千円(22.0%)の減収となりました。
(宅配用チャネル)
自宅での食事へ急速にシフトしていることから、生活協同組合(コープ)で全国的に組合員数が増加傾向にあり、売上は堅調に推移しております。その結果、宅配用チャネルの売上高は575,248千円と前年同四半期と比べ148,354千円(34.8%)の増収となりました。
(小売用チャネル)
スーパーマーケットにおける季節需要が低迷した結果、小売用チャネルの売上高は18,625千円と前年同四半期と比べ9,398千円(33.5%)の減収となりました。
(輸出チャネル)
香港及び北米において、外出禁止措置やStay Homeの推奨等の影響からテイク・アウトによる需要が伸びました。その結果、輸出チャネルの売上高は98,343千円と前年同四半期と比べ30,945千円(45.9%)の増収となりました。
② 財政状態
(資産)
資産合計は、前事業年度末に比べ237,298千円増加し2,649,466千円となりました。これは主に、たな卸資産が45,648千円減少、建物(純額)が36,003千円減少、機械及び装置が29,978千円減少したものの、売掛金が194,632千円増加、現金及び預金が178,577千円増加したことによるものであります。
(負債)
負債合計は、前事業年度末に比べ111,167千円増加し2,011,302千円となりました。これは主に、短期借入金が150,000千円減少したものの、長期借入金が193,175千円増加及び買掛金が44,927千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べ126,131千円増加し638,163千円となりました。これは主に、当第3四半期累計期間に四半期純利益を126,138千円計上したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ178,577千円増加し、459,418千円となりました。
当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は154,014千円(前年同四半期は106,301千円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の増加180,659千円、税引前四半期純利益147,959千円及び減価償却費89,230千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は13,502千円(前年同四半期は9,049千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出14,091千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は38,066千円(前年同四半期は143,382千円の使用)となりました。これは、長期借入金の返済による支出231,934千円及び短期借入金の純減少額150,000千円があったものの、長期借入れによる収入420,000千円によるものであります。
(3) 当社の資本の財源及び資金の流動性について
当社の主な資金需要は、原材料費、労務費、販売費及び一般管理費等に係る運転資金と、製造設備の更新・改修等に係る設備投資資金となっており、資金調達については主に金融機関からの借入により行っております。短期運転資金については、主に金融機関からの短期借入金を基本とし、設備投資や長期運転資金については金融機関からの長期借入金を基本としております。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は14,472千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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