このような経営環境のなか、当社は4つの販売チャネルのそれぞれについて、新規の取引拡大に努めました。とりわけ「飲食店等(プロ)向け業務用スイーツ事業(業務用チャネル)」においては、全国的な県外移動自粛の解除や政府によるGo to キャンペーンを背景に売上が回復傾向にあるものの、感染者数が著しい関東エリアでの落ち込みが大きく、飲食店を中心に依然として鈍い動きが続いている影響で減収となりました。また「宅配向けスイーツ事業(宅配用チャネル)」においては、自宅での食事へ急速にシフトしていることから、生活協同組合(コープ)で全国的に組合員数が増加傾向にあり、当社の売上は堅調に推移しております。「海外向けスイーツ事業(輸出チャネル)」においては、北米及び香港での需要が拡大しており、前年同四半期の売上を上回る結果となりました。さらに、タイ王国 Srifa Frozen Foods Co.,Ltd.との間で、当社のレシピ・仕様書提供に関する業務提携契約を2020年7月に締結しました。現状の輸出販売以外にロイヤリティによる収入も取り入れることで、今後の収益、販路の拡大に努めてまいります。
一方、利益につきましては、当第2四半期会計期間(2020年9月1日から2020年11月30日まで)の売上高が前年同四半期同水準まで回復したことにより、それまで生産量減少によって低下していた操業度が向上したうえ、業務改善、技術研修等を進めることによって社員の熟練度が向上し、製造原価の低減が図られました。さらに、営業活動自粛による旅費交通費・販売促進費等の削減から販売管理費の縮小につながり、営業利益及び経常利益は増益となりました。また、雇用調整助成金等の補助金収入も影響し、四半期純利益は増益となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は958,687千円(前年同四半期は1,059,748千円、101,061千円の減収(対前年同四半期比9.5%減))、営業利益は43,874千円(前年同四半期は40,156千円、3,718千円の増益(対前年同四半期比9.3%増))、経常利益は37,871千円(前年同四半期は32,977千円、4,893千円の増益(対前年同四半期比14.8%増))、四半期純利益は79,255千円(前年同四半期は31,624千円、47,630千円の増益(対前年同四半期比150.6%増))となりました。
2021/01/14 16:10