新型コロナウイルス感染症が拡大した当連結会計年度においては、全国の百貨店などに出店している小売店舗の売上については、度重なる緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が発出されるなか、出店している百貨店の要請により臨時休業・営業時間の短縮に応じたことによる来客数の減少にともない売上が伸び悩む状況に直面いたしました。しかしながら、4度目の緊急事態宣言が解除された2021年10月以降は徐々に人出が増え、個人消費も持ち直しの兆しが見えたこと、また10月に「オータムファッションフェア」、12月には「ウィンターセール」を開催したこともあり、売上は回復基調にあります。また、Eコマースにつきましては、各種販売促進活動を積極的に進めました。YouTube公式チャンネル「ごちそうさまチャンネル」の動画内で使用したアイテムおよび厳選した産地直送の食品を販売する「ごちそうさまチャンネル Officialオンラインショップ」での売上が年間を通じて堅調に推移し、加えて11月にEC会員さま限定企画「ゆとりの空間の夫婦円満・家族で家事を楽しもう!ウィーク」を開催したこと等によりEコマース売上は順調に増加いたしました。さらに、栗原心平氏へのメディア出演オファーやレシピ監修案件等が増加したことにより、売上高は2,767,237千円(前連結会計年度の売上高は2,635,139千円)となりました。一方で昨年から取組んできた中長期的な製品開発力向上と売上総利益率向上を実現する、一部製品カテゴリーのライセンス契約の改定が10月に実施され一時的な構造改革費用が計上された結果、営業損失は72,804千円(前連結会計年度の営業利益は14,579千円)となりました。なお、前連結会計年度については、新型コロナウイルス感染症による休業に関わるコストを特別損失として計上しております。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの売上高は、4,537,097千円(前連結会計年度は売上高6,658,742千円)となりました。また、営業損失は373,282千円(前連結会計年度は営業損失618,750千円)となりました。また、営業外収益として、連結子会社が運営するオンラインショップへの不正アクセスによる個人情報漏えい(以下、「個人情報漏えい」)による保険金を「受取保険金」として12,478千円を計上、営業外費用として「支払利息」24,632千円等を計上したことにより、経常損失は398,204千円(前連結会計年度は経常損失816,312千円)となりました。さらに、特別利益として、株式会社トムスの株式を売却したことにより「投資有価証券売却益」64,800千円を計上、特別損失として、個人情報漏えいに関わる関連費用「情報セキュリティ対策費」45,775千円を計上、配信中である新作ゲーム「幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂(スピリッツ)」[日本版]が配信開始時に想定した収益に至らない為、将来の収益性を慎重に再検討した結果、その前払費用について、また、モバイルゲーム事業とキッチン雑貨事業で計上されているのれんについて再評価を行ったことにより「減損損失」695,308千円を計上いたしました。
その結果、親会社株主に帰属する当期純損失は1,093,512千円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失721,809千円)となりました。
2022/03/28 14:22