このような環境の中、当社は基幹事業である“Specialty” Marketplace「BUYMA」において、BUYMAが提供するSpecialtyの本質的強化に向けた中長期的な取り組みを積極的に進めております。継続的な各機能向上施策に加え、ビッグデータ分析との連携によるマーケティング施策を展開し、一層安全かつ満足度の高い購入体験をBUYMAでお楽しみいただけるよう、サービスを拡充してきております。
当第1四半期累計期間におけるグローバルファッションEC市場は、為替影響と海外でのインフレによる物価上昇の影響を受け厳しい状況が続いており、BUYMAにおいても当第1四半期累計期間の総取扱高は苦戦を強いられたものの、BUYMA studioを活用したオリジナルコンテンツの充実によるSNS運用強化、ロイヤル顧客向けのコンシェルジュサービスの対象範囲拡大、海外セレクトショップとの連携拡大、提携配送サービスの追加、ライブコマースの実施、その他出品促進に繋がるオペレーションの強化等、中長期的な成長に不可欠な施策を順次進めており、オウンドメディアであるSTYLE HAUS(スタイルハウス)やデジタルメディア(YouTube、Instagram、Twitter等)と連動企画の展開等による良質な認知の獲得も進めてきております。GLOBAL BUYMAにおいては、専属出品者の増強、SEO強化施策による流入増に加え、キャンセル率低減施策等によるCVR上昇を着実に進めてきておりますが、Google広告システムのロジック変更へのチューニング対応に時間を要し、広告運用効率が低下した影響により、当第1四半期累計期間は減収となりました。また、利益面では、前事業年度以降の数年は、確かな価値に基づく高い成長を目指すための転換点と位置づけ、当社の強みである強固な財務基盤と安定した収益基盤を生かし、営業利益は黒字を前提としながらも、短期的には減益を許容し、さまざまな投資を事業環境や事業進捗に応じ、機動的かつ柔軟に実行していく方針としており、当該方針に基づくヒトとモノの両面からの投資強化を継続的かつ戦略的に進めていることから、減益となりました。
以上の結果、会員数は10,769,243人(前年同四半期比8.8%増)、商品総取扱高は14,284,740千円(前年同四半期比5.8%減)となり、当第1四半期累計期間における当社の売上高は1,591,038千円(前年同四半期比4.8%減)、営業利益は230,610千円(前年同四半期比57.6%減)、経常利益は229,481千円(前年同四半期比57.9%減)、四半期純利益は151,853千円(前年同四半期比60.2%減)となりました。
2023/06/14 15:00