ゴルフ場業界においては、高齢化に伴うプレーヤー人口の減少から、限られたパイを巡ってのゴルフ場間の競争は厳しく、中・長期的にまだまだ厳しい経営状況が続くと思われます。一方において、新型コロナウイルス感染症禍において3密回避レジャーとしてゴルフが認識されるなどゴルフ人気が高まっております。当事業年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、当社は、会員様・お客様及び従業員の安全確保、感染被害防止を最優先に考え、従業員のマスク着用、施設内におけるアルコール消毒液の設置、清掃・消毒の徹底等を行ってまいりました。また、8月には長雨による影響を受けましたが、来場者数はおおむね順調に推移し、新型コロナウイルス禍前の水準まで回復いたしました。
その結果、当事業年度の業績は、売上高は、437,535千円と前年同期と比べ26,978千円(6.6%)の増収となりました。売上原価並びに販売費及び一般管理費については、引き続き厳しく管理するとともにゼロベースでの見直しを行うことにより増加の抑制を図りました。結果として営業利益は、65,581千円と前年同期と比べ1,863千円(2.9%)の増益、経常利益は前事業年度に計上した新型コロナウイルス感染症関連の助成金が減少したことにより、60,111千円と前年同期と比べ5,308千円(8.1%)の減益となりました。また、当期純利益は、前事業年度に計上した固定資産売却益がなくなったことにより40,296千円と前年同期と比べ5,225千円(11.5%)の減益となりました。
当事業年度末の資産の部は1,096,644千円と前事業年度末と比べ26,509千円の減少となりました。これは主に現預金やリース資産等の減少によるものであります。負債の部の合計は608,368千円と前事業年度末と比べ66,806千円の減少となりました。これは主に長期借入金や長期リース債務等の減少によるものであります。純資産合計は488,275千円と前事業年度末と比べ40,296千円の増加となりました。これは繰越利益剰余金が増加したためであります。
2022/05/30 12:32