売上高
個別
- 2017年3月31日
- 10億8936万
- 2018年3月31日 -2.72%
- 10億5972万
有報情報
- #1 セグメント情報等、財務諸表(連結)
- 1.製品及びサービスごとの情報2018/06/29 9:44
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報 - #2 主要な顧客ごとの情報
- 3.主要な顧客ごとの情報2018/06/29 9:44
顧客の名称又は氏名 売上高(千円) 関連するセグメント名 富士製薬工業㈱ 852,600 医薬品開発事業 - #3 事業の内容
- ロ 収益モデル(図表5)2018/06/29 9:44
バイオ新薬事業における収益モデルは、主に、研究開発段階において、共同研究開発契約を締結し、当社のノウハウなどを製薬企業に提供することで得られる役務収益と、特許実施権を製薬企業にライセンスアウトすることで得られる収益があります。ライセンスアウトによる収益は、契約一時金、開発の進捗に応じたマイルストンペイメント及び上市後の売上高に対するロイヤリティからなります。
ハ 開発品目の選定方針 - #4 研究開発活動
- ホ アダリムマブバイオ後続品(開発番号:GBS-005、対象疾患:免疫疾患)2018/06/29 9:44
当該医薬品は関節リウマチや尋常性乾癬などの治療薬として世界での売上高が約2兆円規模で、現時点で最も販売高を上げている医薬品です。当社は当該医薬品のバイオ後続品の原薬製造プロセスを既に確立し、先行品との同等性・同質性に関する良好なデータを取得しており、これらを基に導出活動を推進した結果、平成29年9月には、中国の長春長生生物科技有限責任公司に対して原薬製造に関する技術移管を果たし、同国における共同事業化を本格稼働させました。
② バイオ新薬事業 - #5 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- イオ後続品の開発2018/06/29 9:44
バイオ後続品の対象となるバイオ医薬品は、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ®」(一般名:アダリムマブ)のように、関節リウマチ、尋常性乾癬などの治療薬として売上高が2兆円にせまるものを筆頭にブロックバスターが目白押しです。これらが特許期間の満了を順次迎えることから、大きな市場が見込まれております。当社は、フィルグラスチムバイオ後続品の開発において培った経験とノウハウを発展的に応用することで、新たなバイオ後続品の開発を効率的かつ優位に進めることが可能であると考えております。新規バイオ後続品の拡充に取り組むことは、当社が継続的に企業価値を高めていくために重要であると認識しております。また、今後、バイオ後続品事業は世界的な競争により拍車がかかると想定されることから、開発品目の選定は多面的な評価をした上で慎重に行い、選定した開発品目については開発リスク低減のために早期に提携関係を構築し、経営資源を集中して効率的な開発を心掛けてまいります。
なお、パイプライン拡充のための具体的な取組み等は、以下のとおりであります。 - #6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- このほか、医薬品の研究開発には時間を要するため、安定的な経営環境をより強固に構築する目的で、医療関連分野である医療機器や診断薬などについても広く事業シーズを探索しております。2018/06/29 9:44
これらの結果、当事業年度の売上高は1,059,727千円(前年同期比2.7%減)、営業損失は913,499千円(前年同期は1,184,408千円の営業損失)、経常損失は903,215千円(前年同期は1,176,763千円の経常損失)、当期純損失は904,557千円(前年同期は1,224,554千円の当期純損失)となりました。
② 財政状態の状況