新規開発パイプラインの導入については、これまでの大学及び公共研究機関との受託の実績から、研究段階の製造受託にとどまらず、製品化も想定した案件候補も出てきており、新規開発パイプラインの導入経路の一つとして積極的に取り組んでおります。
財務面におきましては、資本業務提携に係る基盤技術整備に関し、当初の目的を概ね達成したことから、2017年11月16日付にて塩野義製薬株式会社に割り当てた第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の未転換残高715,200千円(2,400千株)について、2019年10月3日付にて当該新株予約権付社債に係る新株予約権の行使請求書を受領いたしました。行使の結果、本書提出日現在における当該新株予約権付社債の残高はゼロとなっております。また、塩野義製薬株式会社の保有株式数は5,500千株、保有比率は31.08%となっております。塩野義製薬株式会社は、中長期的に保有する方針であり、業務提携期間中は当社の事前の承諾なく譲渡・売却しない旨、また合理的理由なく貸株等を行わない旨について合意しております。なお、当第3四半期末における純資産額はマイナスとなっておりますが、2019年10月3日付にて、当社の資本金及び資本剰余金が、それぞれ357,600千円(計715,200千円)増加する結果、2019年2月14日に開示した2019年12月期通期業績予想に基づき想定される2019年12月期末時点における純資産額は正を維持する見込みであります。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は50,000千円(前年同四半期比6.7%減)となりました。一方、塩野義製薬株式会社との業務提携に係る研究開発費用を計上したことにより、営業損失は533,010千円(前年同四半期は469,630千円の営業損失)、経常損失は534,060千円(前年同四半期は470,056千円の経常損失)、四半期純損失は535,606千円(前年同四半期は587,412千円の四半期純損失)となりました。
2019/11/14 15:06