当第1四半期累計期間におきましては、前事業年度において課題となった売上総利益率の改善に取り組み、One To Oneマーケティングの活用によって、中古商品の需要と供給を適切な水準に戻すことに注力いたしました。一方で、新品カメラ市場が一眼レフからミラーレスへの転換期を迎え、それに適合するミラーレス用の交換レンズがこれから拡充される状況の中、これまでに完成させた当社のプラットフォームにおいて、購入前から購入時そして購入後までの循環の輪を大きくすることで収益の拡大を図るステージに移行しました。具体的には、主力となるカメラ事業では、購入前に商品を選ぶ上で有益な情報が得られる当社スタッフのブログ「THE MAP TIMES」や500機種以上のフォトプレビューサイト「Kasyapa」、購入時には欲し商品が先に届く「先取交換」、よりリアルな商品イメージが伝わる商品動画(Youtube)や約30カットの商品画像、質の高いユーザーの声や情報を活用した「見積りSNS」や「コミュレビ」、購入後はWeb上で気軽に本格的なフォトコンテストにも参加出来る写真共有サイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」、その他様々なサービスと仕組みを活用してまいりました。これらの取り組みにより、Web会員の新規入会は継続的に確保され、総会員数は順調に増加しております。そして時計事業においては、前事業年度に注力した在庫の量的拡充とレディース商品も含めた戦略的ラインナップの構築が奏功したこともあわせて、売上高は8,402,912千円(前年同四半期比8.5%増)となりました。
販売費及び一般管理費では、カメラ市場環境に起因した需要動向の鈍化に対応するための中古買取及び販売促進策に係る費用の増加、ECサイトの新サービス導入と機能強化及び運用に係る業務委託手数料の増加等がありましたが、他社ショッピングサイトの利用手数料の減少及び販売時の自社ポイント付与の抑制等により、売上高販売管理費比率は前年同四半期から0.3ポイント低下し11.9%となり、結果、997,049千円(同5.5%増)となりました。これらと売上総利益率が従前の水準にまで改善したことによって、利益面では営業利益は530,144千円(同53.2%増)、経常利益は526,846千円(同53.5%増)となり、四半期純利益は359,888千円(同52.6%増)となりました。
(2) セグメント別経営成績
2019/08/07 9:56