当第3四半期累計期間におきましては、ECサイトでは、これまでに構築してきた購入前・購入時・購入後までの流れの中で様々な情報を提供する当社プラットフォームにおいて、自社サイトの独自機能及びサービスを活用したOne To Oneマーケティングによる販売施策を実行しました。また、様々な既存のサービスに加えて、オンライン買取の本人確認がスマートフォンのカメラ機能による撮影だけで手続きが完結できる新たな機能等を導入したことで、利用者のより簡単・便利な取引が可能となりました。更にECサイトでよりリアルな商品情報と顧客のニーズを反映する「1カテゴリー=1オフィス」化の為に、時計及び筆記具事業の店舗移転・リニューアルを実施し、商材毎の店舗とECオフィスを1フロアー(拠点)としました。カメラ事業においては、分散していた店舗を本館に集約し、購入から買取・買い替えまでを1棟で完結できる「MapCamera Tower」としてリニューアルし、ECサイトを通じた情報発信基地としました。その他、中古商品の需要と供給を適切な水準に保つことによる売上総利益率の改善継続に取り組みつつ、買取強化によって潤沢に在庫を保有することで、より魅力ある品揃えが売上高に繋がるように注力しました。一方で、外出自粛や景況感の落ち込みによる消費マインドの一時的低下、一部メーカーでの製造ライン停止による商品供給不足や新製品発売延期と入国制限にともなうインバウンド需要の落ち込み等により、当第3四半期累計期間の売上高は24,072,057千円(前年同四半期比8.8%減)となりましたが、6月以降はEC強化を更に推し進めたことでサイトアクセス数と新規会員数は順調に増加し登録会員数は50万人を突破、EC売上高については18,689,223千円(同17.1%増)となりました。
利益面では、売上総利益率については前事業年度から引き続き改善に取り組んできたことで高い水準を維持しておりますが、店舗移転・リニューアルに伴う設備投資と地代家賃、他社ポータルサイト取引増加に伴う利用手数料や買い替え取引増加に伴う販売促進費等の増加で、販売費及び一般管理費が3,400,810千円(同6.2%増)となりました。これにより、営業利益は1,166,480千円(同25.1%減)、経常利益は1,178,908千円(同23.8%減)、四半期純利益は特別損失として店舗移転にともなう固定資産除却損を計上したことにより785,376千円(同26.1%減)となりました。ただし、売上高とともに利益面も回復をしており、この第3四半期会計期間での前年同四半期対比では増収増益に転じ、各利益段階では過去最高益となっております。
(2) セグメント別経営成績
2021/02/05 11:59