このような事業環境の中、当社は「産業プラットフォーム」上で顧客事業を支援するITサービスの拡大に取り組みました。具体的には、システム販売において、前事業年度を上回るライセンスの更新需要に対応したことに加え、ネットワークサービスにおけるデータベース提供サービス等の売上が拡大いたしました。さらに、カーオーナーに対する提案力やサービス向上を目的とした「CarpodTab(カーポッドタブ)」、「BLパーツオーダーシステム」をマーケットに浸透すべく注力いたしました。その一環として平成25年秋に、顧客店舗へサービス研修を提供する一方で、その魅力をカーオーナーに訴求し、顧客店舗への集客を支援することを目的に、「街のカーウンセラー」というサービスブランドを立ち上げました。また、同年7月に、JX日鉱日石エネルギー株式会社と開発受託契約を締結し、タブレット端末やスマートフォン向けのアプリケーションの提供を開始しております。同年9月には、自動車アフターマーケットの新たなビジネス領域を開拓することを目的に、全日本ロータス同友会、BSサミット事業共同組合、株式会社オートバックスセブン、パイオニア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモと共同で、「次世代オートアフタービジネス研究会」を設立いたしました。他方、ビッグデータを活用したサービスの企画・開発を目的に、同年12月には、高速かつ安定した分散処理技術のノウハウを有する株式会社グルーヴノーツと業務提携の基本合意をいたしました。
売上分野別の状況につきましては、システム販売分野は主に部品商向けシステムの売上高が前事業年度より増加したことにより、売上高133億57百万円(前期比17.7%増)となりました。システムサポート分野は堅調に推移し、売上高が12億84百万円(前期比0.4%増)となりました。また、ネットワークサービス分野は主にネットワーク型システム販売の増加によりデータベース提供サービスが前事業年度より増加し、売上高は33億82百万円(前期比12.4%増)となりました。
費用面につきましては、主に増収に伴う仕入高の増加により、売上原価が47億14百万円(前期比2.1%増)となりました。また、販売費及び一般管理費は主に当事業年度より立ち上げたサービスブランド「街のカーウンセラー」のプロモーション費用や研究開発費が前事業年度より増加し、95億69百万円(前期比7.4%増)となりました。
2014/03/26 16:17