このような市場環境の下、当社グループにおきましては、基幹事業である衣料品販売事業におきまして、前連結会計年度の後半よりターゲット顧客の絞り込みを目的としたブランド戦略の見直しを進めて参りましたが、当連結会計年度に入ってからも必ずしもこれらの成果が見いだせない状況を鑑みて、再度ブランド戦略の見直しと商品企画体制の強化を図っております。また、引き続き、業績不振の原因を様々な角度から調査・分析し、業績不振からの脱却を早期に果たすべく改革を進めております。前述のブランド戦略の再度の見直しや商品企画体制の強化を含め、スタイリング提案の豊富な販売サイトへのリニューアルやSNS等を活用した販促企画の強化等、途上ではあるものの改革は着実に進んでおり、来春以降の春夏物衣料からその成果が表れてくるものと見込んでおります。販売費及び一般管理費に関しましても、引き続き低減活動を進めており各種施策の効果が表れてきております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、上記の改革が進んできてはいるものの、この秋冬商戦においては、前期からのブランド戦略の転換が奏功せず、主力のワンピースやコートなどの分類で、廃止したブランドの前年同期比並みの売上を、注力したブランドでカバーすることができておらず、全国的な高気温による影響も相まって、売上高は計画を下回る結果となりました。利益面に関しましては、売上高の低迷により売上総利益の確保ができず計画を下回ってはいるものの、販売費及び一般管理費において、前期より進めている低減活動に加え改革による各種施策の成果もあり、前連結会計年度と比較して大幅に改善されてきております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は2,916百万円、営業損失は146百万円、経常損失は163百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は193百万円となりました。
2016/01/15 15:42