2587 サントリー食品インターナショナル

2587
2024/04/26
時価
1兆5570億円
PER 予
14.28倍
2013年以降
15.63-41.99倍
(2013-2023年)
PBR
1.43倍
2013年以降
1.2-2.95倍
(2013-2023年)
配当 予
2.18%
ROE 予
10.02%
ROA
4.33%
資料
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原材料

【期間】
  • 通期

連結

2018年12月31日
269億2900万
2019年12月31日 -9.91%
242億6100万
2020年12月31日 -8.57%
221億8100万
2021年12月31日 +15.47%
256億1300万
2022年12月31日 +34.85%
345億4000万
2023年12月31日 +12.86%
389億8300万

有報情報

#1 事業等のリスク
(原材料調達に関するリスク)
当社グループは原材料として主に、アルミニウム製・スチール製の缶及び缶蓋、ガラス瓶、ペットボトル、キャップ、段ボール、コーヒー豆、茶葉、果汁、果物、甘味料、添加物等を使用しています。かかる原材料の価格は、天候や市場における需給の変化により影響を受けます。また、原材料から商品を製造するには、電気や天然ガスを使用します。これらの原材料及びエネルギーに係る費用は著しく変動する可能性があります。これらの原材料及びエネルギーの価格が継続的に上昇した場合、当社グループの原価を押し上げる可能性があります。増加した原価を販売価格に十分に転嫁できない場合や、高騰した原価の販売価格への転嫁により当社グループの商品に対する需要が減少する場合には、当社グループの事業並びに経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループが使用する原材料の中には、供給源が限られているものがあります。当社グループは、原材料の仕入先と強固な関係を築いていると考えていますが、仕入先が当社グループの要求に応えることができない場合、原材料不足に陥る可能性があります。仕入先が当社グループの要求に応えることができないという事態は、気候変動、天候、自然災害、火災、作物の不作、疾病、労働力不足、労働衛生・労働安全上の問題、ストライキ、製造上の問題、輸送上の問題、供給妨害、政府による規制、国家間の対立、戦争の勃発、政治不安、テロリズム及び各国のエネルギー危機等様々な要因により生じる可能性があります。かかるリスクは、仕入先又はその施設が、上記の事態が生じる危険性の高い国や地域に所在する場合により深刻な問題となる可能性があります。また、仕入先の変更には長期のリードタイムを要する可能性があり、原材料の供給が長期にわたり滞る場合、当社グループの事業並びに経営成績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。
2024/03/28 15:18
#2 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
のれん及び耐用年数を確定できない無形資産の減損テストは上記内訳の単位で実施しています。減損テストの回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうちいずれか大きい金額として算定しています。これらの回収可能価額は、経営者が承認した翌連結会計年度以降1~3年度分の事業計画及び事業計画期間後の長期成長率に基づいたキャッシュ・フローの見積額を、当該資金生成単位及び資金生成単位グループの税引前加重平均資本コスト(WACC)(当連結会計年度5.9~17.8%、前連結会計年度4.8~17.2%)により現在価値に割り引いて算定しています。
減損テストに用いる事業計画は原則として5年を限度としており、飲料市場の成長率、原材料価格及びエネルギー価格高騰の影響に加え、ブランド別の販売戦略、家庭用・業務用等チャネル別の販売戦略、プロモーション戦略の効果の見積りを含む将来の売上及び営業利益の予測に基づき策定しています。成長率は、資金生成単位及び資金生成単位グループが属する市場もしくは国における長期の平均成長率を勘案して決定しています。
減損テストは毎期定期的に実施しており、当連結会計年度において、のれん及び耐用年数を確定できない無形資産に係る減損損失は計上していません(前連結会計年度 のれん623百万円、耐用年数を確定できない無形資産1,074百万円)。
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#3 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
棚卸資産の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度(2022年12月31日)当連結会計年度(2023年12月31日)
仕掛品5,2315,849
原材料34,54038,983
貯蔵品7,5498,568
期中に費用に認識した棚卸資産の額、費用として認識された棚卸資産の評価減の金額は以下のとおりです。
2024/03/28 15:18
#4 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
⑤ 市場価格の変動リスク管理
当社グループは、原材料の価格の変動リスクを抑制するため、商品価格スワップ取引を利用しています。
また、当社グループは、資本性金融商品(株式)から生じる市場価格の変動リスクに晒されており、定期的に市場価格や発行体(取引先企業)の財務状況を把握することでリスクを管理しています。
2024/03/28 15:18
#5 注記事項-関連当事者、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ブランドロイヤリティの支払いは、ブランド価値等を勘案し、両者協議のうえ使用対価として妥当な料率を決定しています。
前連結会計年度における原材料等の立替払いは、外部の取引業者等に対する立替払いをサントリーホールディングス㈱が実施したものであり、親会社との実質的な取引ではないため、取引金額の記載を省略しています。
当連結会計年度における原材料等の立替払いは、外部の取引業者等に対する立替払いをサントリーホールディングス㈱が実施したものであり、親会社との実質的な取引ではないため、取引金額の記載を省略しています。
2024/03/28 15:18
#6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
売上収益は、日本における価格改定及び海外における機動的な価格改定を含めたRGMも寄与し、1兆5,917億円(前年同期比9.7%増、為替中立5.7%増)となりました。
営業利益は、原材料高及び為替変動によるコスト増の影響を概ね想定どおりに受けましたが、売上収益の伸長とコストマネジメントの徹底により吸収し、1,417億円(前年同期比1.5%増、為替中立3.6%減)となり、グループ全体で前連結会計年度に比べ20億円の増益となりました。
税引前利益は、営業利益の増加により、前連結会計年度に比べ25億円増加して1,418億円(前年同期比1.8%増、為替中立3.2%減)となりました。
2024/03/28 15:18
#7 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
関係会社株式は、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下したときは、回収可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除いて、相当の減額を行い、評価差額を損失として計上する方針としています。なお、超過収益力を反映して取得した株式については、超過収益力の毀損が生じるか否かの検討として、取得価額算定の基礎となった買収時の事業計画と当事業年度までの実績数値及び当事業年度に策定された将来の事業計画との比較を実施しています。
事業計画については、原材料価格及びエネルギー価格高騰の影響を受けるため、翌事業年度以降の実績と異なることがあります。実績が異なっていた場合、経営成績等に影響を与える可能性があります。
2.関係会社貸付金の回収可能性
2024/03/28 15:18