有価証券報告書-第1期(平成25年10月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 15:47
【資料】
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【項目】
118項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社は平成25年10月1日に単独株式移転により設立いたしました。
当社グループガバナンス体制につきましては、持株会社制移行に伴い当社を中心としたグループガバナンス体制となりましたので、以下の通りの事業セグメント及び報告セグメントとしております。
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行なう対象となっているものです。
当社グループは、化学品の製造販売を基盤としながらも、ボトリング事業をはじめ各種事業を行なっており、グループ内の各社はそれぞれ独立して、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
したがって、当社グループの事業セグメントの識別は会社を単位としていますが、経済的特徴、製品及びサービスの内容等において類似性が認められるものについて集約し、「化学品」、「ボトリング」、「産業用部材」の3つを報告セグメントとしています。
各報告セグメントに属する主要な製品・サービスは以下の通りです。
報告セグメント主 要 な 製 品 ・ サ ー ビ ス
化 学 品<化薬分野>産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管、煙火用材料
<化成品分野>塩素酸ナトリウム、過塩素酸アンモニウム、亜塩素酸ナトリウム、農薬、電極、過塩素酸
<電子材料分野>有機導電材料、光機能材料、イオン導電材料
ボトリング清涼飲料水のボトリング加工
産業用部材半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物、スプリング


2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る会計処理の原則・手続きと同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

(単位:千円)
報告セグメントその他(注)合計
化学品ボトリング産業用部材
売上高
外部顧客への売上高14,594,03619,123,6275,054,29438,771,9581,062,82739,834,786
セグメント間の内部売上高又は振替高448,474-18,734467,2081,613,0992,080,308
15,042,51019,123,6275,073,02939,239,1672,675,92641,915,094
セグメント利益851,599366,121221,8261,439,547598,8122,038,359
セグメント資産35,465,6216,227,5485,771,57847,464,7484,168,93051,633,678
その他の項目
減価償却費804,762429,178177,6381,411,57932,6191,444,199
有形固定資産及び無形固定資産の増加額4,070,483243,93076,4474,390,861128,1584,519,019

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主要な製品・サービスは請負工事、塗料・塗装、設計等であり、持株会社である当社を含んでおります。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)

売上高当連結会計年度
報告セグメント計39,239,167
「その他」の区分の売上高2,675,926
セグメント間取引消去△2,080,308
連結財務諸表の売上高39,834,786

(単位:千円)

利益当連結会計年度
報告セグメント計1,439,547
「その他」の区分の利益598,812
セグメント間取引消去△443,773
連結財務諸表の営業利益1,594,585





(単位:千円)

資産当連結会計年度
報告セグメント計47,464,748
「その他」の区分の資産4,168,930
その他の調整額△8,109,819
連結財務諸表の資産合計43,523,859

(単位:千円)

その他の項目報告セグメント計その他調整額連結財務諸表計上額
当連結会計年度当連結会計年度当連結会計年度当連結会計年度
減価償却費1,411,57932,619△8,0521,436,146
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額4,390,861128,158△12,4444,506,574

【関連情報】
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントに記載した製品及びサービスと同様のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)

顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
㈱伊藤園17,633,615ボトリング

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:千円)
化学品ボトリング産業用部材その他合計
減損損失118,452--118,452-118,452

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(単位:千円)
化学品ボトリング産業用部材その他(注)合計
当期償却額--5,3795,37957,03262,412
当期末残高--274,551274,551577,564852,115

(注)「その他」の金額は、塗料・塗装、設計等に係る金額であります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度において、ボトリングで36,344千円、産業用部材で46,896千円の負ののれん発生益を計上しております。ボトリングにおいては、連結子会社ジェーシーボトリング㈱の株式の追加取得により発生したものであります。産業用部材においては、連結子会社㈱シリコンテクノロジーの株式の追加取得、及び㈱西山フィルターの新規連結により発生したものであります。