当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、経済活動が低迷し大幅なマイナス成長となりました。6月以降一部正常化の動きが見られ始めておりますが、景気の先行きは不透明な状況が継続しております。
当社グループが属する情報サービス産業においては、AI、IoTなどに関する先端的な技術を活用した「デジタルトランスフォーメーション(DX)」推進の動きが継続しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響は避けられず、ICT投資を控える動きが一部で顕在化いたしました。経済産業省が毎月公表している特定サービス産業動態統計調査における情報サービス業の月次売上高が、20か月ぶりに前年同月比減少に転じたことも、企業の慎重な行動を示しております。
当社グループは、CMMI®(注1)レベル5や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP®(注2)をベースとした当社独自のシステム開発標準(SICP(注3))に基づくプロジェクト管理の徹底を全社的に推進してまいりました。こうした取り組みが評価され事業は安定的に推移しております。ただ、当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部プロジェクトの開発期間延伸等が発生しました。また、対面での営業活動自粛を余儀なくされ、受注獲得にも影響が出ました。しかしながら、テレワーク等へ迅速にシフトしたことで、全体として業績に与える影響は軽微に止まりました。
2020/08/12 16:04